ちょー後宮からの逃走 (ちょーシリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 482
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086000536

作品紹介・あらすじ

コバーリムの街で魔族にさらわれた宝珠。連れていかれたのはジール城。そして目の前には、宝珠を指名手配した張本人クラスター王子が…。王子はいきなり宝珠に「僕と結婚してほしい」と言い出して!?そのころオニキスは、すぐにでもジールへ向かおうとしていた。しかしサファイヤと、雇われの魔法使いサリタはなかなか動こうとしない。オニキスは、町中で魔族ムローの姿を発見するが…。

感想・レビュー・書評

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  • うん、やっぱりジオとダイヤの出番が少ないほうが、他の登場人物が動くので面白くなるね。
    そしてタイトルの「後宮からの逃走」。
    やっぱりそうなるよね、って読んでいたら、そっちの意味もありましたか。

    クラスター王子はどうも根っからの悪役ではなく、ただのコミュニケーション不全。
    親に愛してもらったことがないので、人との距離が測れず、新しい世界に足を踏み出す勇気もない。
    傍にいてくれ=結婚してくれ なのね。

    髪の黒い魔法使い、タロットワークという魔法使い、サリタという魔法使い。
    魔王となって苦しんでいるはずの彼を思わせるような人物がずいぶんと出てくるけれど、サリタって彼だよね。

    ストーリーはあまり進んでいないけれど、宝珠がしなければならないことは増えた。
    さて、次はどうなることやら。

  • 大陸大移動のユーナーンとジャネカ。
    それにしてもサファイア何があったんだ・・・?w

  • 子どもたち編第4巻。
    クラスターが可愛い。執務できるくせにまだまだお子さまでさー。
    そして表紙のサリタ。あのサリタ・タロットワークじゃ考えられないくらい自信に満ち溢れた様。さすがお師匠様です(笑)

  • かわいい。

  • 2008年12月26日

  • はじめて読んだシリーズものは多分これじゃないでしょうか。

  • クラスター王子の世間知らずっていうか人間知らずっぷりになぜか深く考えさせられた一冊。

  • 面白かった(手抜き感想)。シリーズ読了後に「ちょー葬送行進曲」でまとめて感想あり。

  • ちょーの中で特に好き!

  • 2004.05.06.読了。未所有。とにもかくにも、このシリーズは呪文がどこまでもかっこいい。完全コンプリートしているサイトはないようです。残念。この巻で、クラスターのキャラが落ち着いた気が。

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著者プロフィール

作家。富士見L文庫での作品に「マルタ・サギーは探偵ですか?」シリーズ、「妖怪と小説家」などがある。

「2017年 『鳩子さんとあやかし暮らし 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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