ブルー・ムーン 影の王国(12) (影の王国シリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2001年12月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086000543
作品紹介・あらすじ
緋月-月の王の名前を名のることになった月哉のもと、王国の改革が進められていた。一方、瞳を仲間にするべく、巫女たちの魔手が迫る。瞳を彼女たちと同じ、魂だけの存在にしようと。月哉たちが瞳の失踪に気づいたころ、王宮の地下には月哉の父・百雷の姿があった。瞳の母である連理と共に、二人はどこを目指しているのか?滅亡を目前に王国の謎すべてが明かされる、シリーズ完結編。
感想・レビュー・書評
-
シリーズ本編完結。こんなお話だったとは、覚えていなかったな…。百雷は最後の最期まで王様だったなあ、一番格好良い。歴代の王も人見の巫女も運命に抗おうとしていたと思うと色々とやるせない気持ちにもなる。最終巻でいきなりな設定も色々出てきて戸惑ったけど、主要人物がやる気満ちた幸せな結末となったのでこの物語は終わりなのだろうね。20年ぶりの再読だったが、当時とは違う目線で気付けた所も多く面白かった。(1/31)【2024-3】
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
序盤、月哉に惚れていたのにいつの間にか月哉の父にデレデレでした。
-
影の王国シリーズ。全12巻+外伝2冊。すごーく嵌っていた記憶はあるけど、細かい部分が思い出せません。キャラクターが個性的で、私はたぶん弟くんの月留が好きだった気がする。キャラの名前の字面がツボで、やっぱり漢字っていいなぁと思いました。もう一度読みたい。
-
普段は読まないジャンルなんだけど、ふたりの恋愛距離感が好きで、つい買ってしまった…。
-
影の王国シリーズ、最終巻。一巻と表紙を見比べると面白いやも。
-
学生時代にものすごく読んだシリーズ。月哉と瞳のカップルが本当に好きでした。