砂の覇王 6 流血女神伝 (流血女神伝シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
3.60
  • (21)
  • (36)
  • (72)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 286
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086000659

作品紹介・あらすじ

クアヒナの港から海路でリトアへ向かったバルアンとカリエの船は、海賊船に襲われた。船倉に放り込まれ、ひどい船酔いで気を失ったカリエが目を覚ましたのは、最初の船とは別の大きな船の中だった。そして現れたのは、ラクリゼとエティカヤの大海賊・トルハーン!ラクリゼは、トルハーンと接触し、彼のもとにバルアンたちを送り届けるように命じられていたという。いったい何のために-。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • トルハーンかっこいいよね。けどまじでエドが出てこない笑
    皇子の影武者→奴隷→後宮入って→小姓→マヤラータ→海賊。すごい振り幅。

  • 振り回される物語
    後宮にいる頃よりも
    この場に
    いる方が
    楽しそうに見えてきます。
    でも
    このままでは物語が
    進まないからこそ
    ただ楽しいだけでは終わらない

  • 陸でも海でも運命に振り回されるカリエ
    置かれた環境になじみ、さまざまな経験を積む
    さてさて、女神はカリエに何をさせるのか?

  • 46:海賊でオッドアイで隻腕って……どれだけ反則要素盛り込むつもりなんですかもー!

  • 海に出てからのカリエたち,海賊ではあるが自由でのびのびして,戦いも含めて面白かった.海鳥オロキが興味深い.

  • バルアンの株が上がってきた…けどわたしはエド派!w

  • おさんぽマヤル海をゆく
    こうして読み返すとバルアンとカリエの心情も丁寧に描かれてたんだなあと...。ソードさんのおかげでエドが(回想で)出てきた!良かった!

  • ラクリゼが人間になってきた。
    バルアンがイケメンぽくなってきて嫌だなあ。こういう人はイケメンなんだよなあ。
    カイはいろいろありすぎるね。

  • 海上編。のどかな生活は続かない。

  • 海路でリトラに向かっていたバルアン王子とカリエは、海賊船に襲われ捕らえられてしまう。
    しかし、カリエが酷い船酔いで目覚めたとき襲われた船とは別の船だった。
    そして、その船にはラクリゼと大海賊のトルハーンが…

    皇子の影武者になり、奴隷になって、小姓になって、さらに正妃となったカリエが今度は海賊に…(^_^;)
    カリエの人生は本当に色々あり過ぎる!

    今までと違った海賊船での生活。
    バルアン王子とカリエの関係もちょっと変わってきたかも…

    トルハーンとラクリゼがしたという女神ザカリアとの契約とは一体何なのかも気になります(>_<)

    そして、ルトヴィア軍との海戦。
    カリエはこれからどうなっちゃうんだろう・・・?

全17件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

『惑星童話』にて94年コバルト読者大賞を受賞しデビュー。『流血女神伝』など数々のヒットシリーズを持ち、魅力的な人物造詣とリアルで血の通った歴史観で、近年一般小説ジャンルでも熱い支持を集めている。2016年『革命前夜』で大藪春彦賞、17年『また、桜の国で』で直木賞候補。その他の著書に『芙蓉千里』『神の棘』『夏空白花』など。

「2022年 『荒城に白百合ありて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

須賀しのぶの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×