砂の覇王 7 流血女神伝 (流血女神伝シリーズ) (コバルト文庫)

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086001052

作品紹介・あらすじ

海賊王トルハーンと天才指揮官ギアスの激しい戦闘に巻き込まれたカリエ。狙撃手として敵の提督を銃で撃ったものの、自らも肩に銃弾を受け、海に落ちてしまう。傷の痛みと水の冷たさで意識が遠のく中、なんと敵の旗艦に救助されるという強運に恵まれるカリエだったが、呼吸は止まりかけ、体はぴくりとも動かない瀕死の状態に。それを知ったトルハーンとバルアンはある決断を迫られるが。

感想・レビュー・書評

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  • ドミトリアス、グラーシカとの再会嬉しい。でもいろいろ難しいねぇ。
    ミュカ!ミュカ!
    再読だから結末はわかってるんだけど、絶対バルアンよりエドがいいよ、、。
    そしてもはやエド出てこない。
    ギアス、いいよね。トルハーンとの関係がとても。

  • 舞台は整い
    役者は揃った?
    振り回される生き方だけど
    振り回されすぎる中で
    振り回しながら楽しく
    どの舞台にも
    ないものがあり、
    あるものがあり
    繋がっていく
    繋がっている
    何をどう考えるんだろうか

  • この巻はこれから結末に向けての準備の巻かな。
    役者はすべて舞台に上がった。
    これから、どう動くのやら。

  • 47:エドが登場人物紹介から消滅……。

  • 海に落ちて助けられたカリエ,今度はまたルトヴィアに.何とミュカが成長してカリエの前に現れる.でも元気になって良かった.

  • まだ続くのか。。

  • ギアスの台詞が水谷豊で再生される...。トルガーナ伯の夢のくだりをすっかり忘れていてびっくりしてしまった。初めて読んだ時もえー...え?夢?これで自覚したの?ってなったような...。ともあれポレナとミュカおかえり!

  • 未亡人の扱いの考え方がよく分からないな。

  • 大人になるって、覚悟を決めることなのね。
    トルハーンもバルアンもミュカも!みんな大人。
    カリエだって大人。
    大人になるんじゃなくて、大人になろうと努力するが正しい。
    みんな仲良しでいられないからこそ、仲良しに憧れるのかなあ。

  • ルトヴィア軍との激しい海戦の結果、海に落ちてしまったカリエ。
    瀕死の状態のカリエを助けたのは敵の艦船だった…

    今度は海賊からルトヴィアの貴族へ…
    ホント怒涛の展開だった(^_^;)

    ルトヴィアでのカリエの微妙な立場…どうなるのか楽しみです。
    そして、ミュカの再登場もうれしかった。

    バルアンはちょっと見直した!
    海に落ちたカリエを救うため、なんのためらいもなく飛び込む姿に!!
    エド寄りの私が、バルアン寄りになっちゃいそう(~_~;)

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著者プロフィール

『惑星童話』にて94年コバルト読者大賞を受賞しデビュー。『流血女神伝』など数々のヒットシリーズを持ち、魅力的な人物造詣とリアルで血の通った歴史観で、近年一般小説ジャンルでも熱い支持を集めている。2016年『革命前夜』で大藪春彦賞、17年『また、桜の国で』で直木賞候補。その他の著書に『芙蓉千里』『神の棘』『夏空白花』など。

「2022年 『荒城に白百合ありて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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