- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086001168
作品紹介・あらすじ
6月のメジャーデビュー以来、快進撃を続けるバンド「テン・ブランク」。しかし11月、4枚目のシングルの製作現場は、雰囲気がどこか違う。アイドル日野ヒビキ、桜井ユキノのプロデュースなど、殺人的な量の副業をこなす藤谷直季。そして自身の進学問題に揺れる西条朱音…。さらに藤谷の「僕うまく歌えてない気がするんだよ」発言でTBは迷走を始め…。迷走の先で4人がつかむものとは。
感想・レビュー・書評
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カバー・イラスト・挿画 / 羽海野 チカ
装丁 / 藤川 覚(Turtle Factory)
初出 / 『Cobalt』01年12月号、表題作・[I][II]書下ろし詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初の全国ツアーを終えたテン・ブランク。楽聖・藤谷直季は、日野ヒビキや櫻井ユキノのプロデュースを手がけ、多忙な中、藤谷が突然言い出す。「僕うまく歌えてない」と。
だんだんテン・ブランクが崩れていく話。藤谷さんって、本当に一緒にいると寿命縮みそうな人。ご本人様がそうだからしかたないといえばしかたないのですが。
音楽一番だから、朱音ちゃんの抱く怖さはもっともだと思います。
それにしても、テン・ブランクの音楽が聞いてみたい。 -
感想は最終巻にて。
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ばらばらじゃなく、好き
きみは本当に僕の歌が好きだよね
でも好きだろ
自分のバンドすっげえ好き
でも好きだよ
いちばんいいもの、 -
もう 迷わない
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最高。ほんっとに最高。
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坂本の一人称は好きです。やはり好きです。藤谷先生はダメっ子ですね。つーかこの先どうなるんですか。こんな所で停めてくれるな。
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先生と尚がキリキリ。先生と坂本くんがキリキリ。先生と朱音ちゃんがキリキリ。
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この作者と話をしたら、多分私とはテンポがずれて会話にならない気がします。それくらい西条と坂本君の会話のテンポはおかしいです。でも好きだな〜。ちなみにこの巻は藤谷さんのわがままっぷりがにじみ出ています。