破妖の剣(6) 鬱金の暁闇 2 (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
3.22
  • (9)
  • (13)
  • (69)
  • (5)
  • (2)
本棚登録 : 254
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086001915

作品紹介・あらすじ

リメラトーンは苛立っていた。理解に苦しむのは、紅蓮姫を奪還するために組まれた仲間たちが裏切り者に対して同情的なことだった。彼は思う。強大な魔性の手によって命を奪われた両親、そしてまだ救えるかもしれない姉アーゼンターラのことを。ただひとり助かった負い目とともに。だが彼の苛立ちは激怒へ変わった。相手の護り手が妖主であり、半人半妖の破妖剣士であることを知ったのだ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 面白いのよ…

    面白いんだけど。

    あまりに長い時間待たされ続けて、
    巻がバラバラになってしまったので、
    前の話がわからん…

    でも、闇主が通常営業なのは
    わかったわw

  • 現在の表紙は小島榊さんですが、2009年発行版からです。
    それまでの版は全て表紙も厦門潤さんです。

  • 破妖の剣本編6話目、の2冊目。
    思った通り、濫花をめぐって闇主と揉めつつも逃亡組(+時々邪羅。)はガンディアへ身を寄せ、一方の追跡組では、リメラトーンの過去が明らかに。
    守護者であった彼女の復活・トーンの姉弟出現と、後ろで糸を引いてる存在がかなり気になるところです。
    邪羅とリーヴィ、ラスと闇主の2組で、いつも以上のラブな展開に「遂にやっと…!?」という思いが止まりません!
    最期の最期、意外すぎる人物の登場に、これからどうなることか・と、本気で見えない行く先に期待大。

  • リメラトーンは苛立っていた。理解に苦しむのは、紅蓮姫を奪還するために組まれた仲間たちが裏切り者に対して同情的なことだった。彼は思う。強大な魔性の手によって命を奪われた両親、そしてまだ救えるかもしれない姉アーゼンターラのことを。ただひとり助かった負い目とともに。だが彼の苛立ちは激怒へ変わった。相手の護り手が妖主であり、半人半妖の破妖剣士であることを知ったのだ。

  • 虫刺されですってよ奥さん(誰)。しっかしこのシリーズ長いのに驚くほど進展がない二人ですわ。まぁ恋愛小説ってわけじゃないもんな。でもなぁ(笑)あのサイテー最悪赤男さんに思わず同情したくなったりもしました(笑)赤男好きー。

全5件中 1 - 5件を表示

前田珠子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×