- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086002547
作品紹介・あらすじ
「花咲じじいが出るらしいよ」葉月の親友・真帆が、弓道部の安城先輩から聞いた話は、あまりにばかげていた。先輩のクラスの生徒が、花咲じじいにつかまり、魂を抜かれて花びらにされてしまったというのだ。真帆は真剣だが、葉月は当然、まじめにとりあわない-。しかしその後すぐ、真帆が家で倒れ、そのまま昏睡状態に陥ってしまった!桜の古木をめぐる学園ファンタジー。
感想・レビュー・書評
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理屈じゃなくてもっと心の深いところで感じる物語。
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マイミクさんに教えて貰って。
学園もので和風ファンタジー。いいですね、こういうのも。日本版ハリーポッターみたいな感じで。
桜の精霊、本当の名と役割、古の一族などのモチーフもグッド。ツボです。
ティーンの女の子の心の揺れ、孤独感なんかも描かれていて、青春小説ぽいところもあり。
だけど、その心がちょっと繊細すぎて、なんだかおセンチに暗くなりすぎてしまい、、、無条件に楽しい氷室さんのコメディーみたいのが好きな私にはちょっと残念だったけど、私の目指す和風ファンタジーの新たな作品に出会えて感謝♪です。 -
ヒト以外のモノがヒトの姿で出てくるからファンタジーはいいんですよ♪
神様とかね。 -
シリーズ1作目
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このシリーズの後のシリーズがめちゃくちゃ人気出てましたが、自分としては花咲かす君が一番です
とにかく好きです
文庫小説の中で特別に好きです
ほんと、ほんとにもっと評価されるべきだ -
これさぁー今にして思えばツンデレだったんですよね、男子の方が。男子っていうか神が。やっぱ当時から自分オタクかぁー。どうしようもないなぁー。風神以後未だに続編待ってたりするんですがまだ完結してない、ですよね? 多分もう拝めないでしょうが。神様だもんなぁー。そりゃ好きだったよ。異種族間交配(に行き着いてしまうような関係性)なんて悲しいから嫌だよと以前友人と話していた記憶がありますが昔からこの手の好きじゃん…と…orz
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2008.08.15読了
桃源の薬にはまったので読んでみたけど葉月と夜薙王との出会いの巻だからか、いまいち2人の関係に盛り上りがなかった次巻を期待しようかな? -
現代モノなファンタジー。鬼と少女の交流が主かな。ありがちといえばありがちですが、主人公の「親友じゃない」という台詞が心に残りました。「私たち、親友よね」…という謎の少女間の友情を垣間見た心境です。
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20040223:読了