鏡のお城のミミ 〜カンタン王国の大冒険〜 (鏡のお城のミミシリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
3.46
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本棚登録 : 180
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086002660

作品紹介・あらすじ

田舎で平和に暮らしていたミミのもとに、突然お城の騎士がやってきて、弟のフィディルを連れて行ってしまった!なんとフィディルは、現国王の隠し子だったのだ。しかも、失踪中の第一王子の代わりに、隣国の姫と結婚させられるという。フィディルを取り戻すために、ミミは女官としてお城にもぐりこんだ。ところが、下働きのエリックと一緒に、国を揺るがす陰謀に巻き込まれて。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ1

    久しぶりに読み返した!
    テンポもよくて、謎もあって
    恋もハラハラもあって、楽しい〜〜

    中身もギュッと濃縮してるのに
    読みやすい(^^)

    ミミは一生懸命で健気で勇敢で愛情深くて
    とっても魅力的なヒロイン!

    中学生くらいでこの本に出会ってたら
    夢中で読んだだろうな

    2003年発刊だから、もうとっくに主婦だったわけだけどw
    全巻どこかにあるはずたから、
    探して読んでみよ♪

  •  少女小説だし、どの伏線(○○の正体、とか)もだいたい読めてしまうんだけど、それでも面白かったです。なんだか引き込まれる内容で、するする読めてしまう感じでした。
     一番素敵だったキャラクターはビートとセルジュだけど……。
     セルジュは気高く信念が美しいだけに、なぜそんな浅はかな道を選ぶかと納得がいかなかったです。
     ちなみにセルジュに肩入れしながら読むと、あらゆるしがらみ無視で無鉄砲に突っ込みわめきまくるミミは腹が立って仕方なかったです(笑)。ミミは最後まで、政治も色々な人の思惑も知らないまんまだし。
     だけどそれでもミミが可愛いと思え、嫌いにまでならないのは、作者の筆力なんでしょうね。
     このまま終わってもいいような綺麗な終わり方をしたけれど、続刊たくさんあるんですね。セルジュさんはまた出てくるかな? 今後の話も期待します。

  • 全16巻・全巻購入済
    シリーズ1巻目

  • ずっと積読になっていたのが気になったので、ここに来てやっと読んでみることにしました。絵がちょっと好きではないかなぁってところですけど、意外と面白かった。

    エリックが第一王子様だとか、ビードが公女様だとかってのは、うすうす予想は付きましたけど、たまに脱力なところもあって、まあ面白かったかな。

    エリックはミミが好きで、ミミはエリックにちょっと好意を持っているって感じで終わりましたけど、口げんかばっかりしている二人がお互いに気持ちを伝えるまでにはどれくらいかかるかな。

  • 最初読んだときはさらっと流したけど、時間をおいてから読んだらがっつりハマった。

  • ミミの一冊目です。ええっと、幼い弟が攫われて、主人公の姉が追いかけていったら、なんと弟は王様の隠し子で世継ぎとして~っていうファンタジーなんですが、実はけっこう奥が深いです(ぇ まず肩の力が抜けます(ぇ こういう感じでよかったんだー(?)って、開眼する感じ。何処まで行っても気持ちの伝わらない王子様が可哀想ですが、とにかくごちそうさまでした♪ 

    2009/12/6(日) 読了

  • シリーズ1作目

  • 5,6年前に初めて読んだコバルト作品。表紙買いでした。実は王様の隠し子だった弟を王城まで連れ戻しに行くお転婆姉さんのミミの物語。当時は何気なく読んでいたけれど、隠し子問題や王位争奪戦、国同士の冷戦など大変な問題を扱っています。シリーズは完結していますが、後半部分は読んでいて辛いものがありました。

  • 少女ミミが繰り広げるファンタジー

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