見つめる東風: 「花の探偵」綾杉咲哉 (コバルト文庫 な 6-8)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 57
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086003148

作品紹介・あらすじ

クリスマス直前のある日、咲哉と出かけた峻は、街でばったり小学校時代の音楽教師・穂波先生に出会った。穂波といっしょにいた少年は実は結婚相手の子供で、なぜか"雪女"をひどく恐れているのだが…(雪おんな)。オープン前のテーマパークにモニター客として訪れた峻と咲哉。ところが植物園で人がつぎつぎに倒れてゆき…!?(復活の植物)。痛快フローラルミステリー、ついに最終話。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ最終巻

    咲哉の謎も明かされる!

    テーマパークの植物園で、
    空気が綺麗すぎて
    人体には毒となるってとこが
    興味深い


    読後感もいい感じo(^o^)o

  • 最終巻。
    レジャーランドには興味を示さなかったのに、ランド内の植物園に目の色を変える咲哉、かわいいよね?

  • やっぱり、咲哉さんは人間ではなかったんだ・・。
    何だか分かっていたけれども認めたくなかったな~。
    でも、この本を読んでいると無性に花屋さんに行きたくなったり山に行って見たいなどと思ってしまったり(笑)
     その中でも、考えさせられるのは自然についてですね。ううっ、咲哉さんに会ってみたいかも・・。

  • 咲哉は、やっぱり人間ではなかったのね。早く立ち去らなければ、という思いもあったんだけど、峻と一緒にいるのが心地よかったのだろうね。だから、1年も一緒に…。なんだか、もっと自然を大切にしないと、と思いました。
    20060701:読了

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