マリア様がみてる 16 バラエティギフト (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 930
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086003605

作品紹介・あらすじ

木曜日の放課後。いつものように薔薇の館の二階に足を踏み入れた祐巳は、異様な光景を目にする。由乃が、灯りもつけずにテーブルの一点を見つめていたのだった!由乃の視線の先にあったのは、デパートの包装紙で包まれた箱。箱には前黄薔薇さま・江利子の字で『可愛い妹たちへ』と書かれている。由乃は包装をはがしてしまうが…!?贈り物からはじまる、4編のスペシャル・ストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • 「マリみて」第16巻。

    元"黄薔薇さま"である江利子から贈られてきたバラエティギフト(お菓子の詰合わせ)に、何の企みかと訝しむ由乃と、山百合会の面々との会話から繰り広げられる、バラエティあふれるミニエピソード集。山百合会の面々以外のリリアン女学園の生徒らがメインのエピソードとなっている。

    感想は・・・・・・やっぱり由乃は可愛い!

  • クッキーの詰め合わせの缶のように、
    少しずつ味の違った、
    でもとびきり美味しいお話の詰め合わせ

    ゆみちゃんとのりこちゃんのてるてる坊主の話や、
    蔦子さんと笙子ちゃんの出会いとか、
    クリスマスらしい奇跡の話とか

    キラキラしてる

    大変美味しくいただきました(*´∇`*)

  • 奇跡の話が未だに理解できないなぁ、と。
    でも江利子さまのメッセージや、それを渡した江利子の気持ちなど描かれていてとても楽しめました。

  • シリーズ第16巻

  • 短編4つ+α

    初出の人物が様々
    そりゃぁお嬢様学校にも色々いますわなぁ~

    それでも、「奇跡」の話はいまいち納得行かない

    江利子さんたちの代は3人ともチートキャラのようなイメージだったけど
    実は普通の感覚を持ってたんだなぁ とちょっとだけ親近感

  • 第16巻。短編が詰まったお話。

    バレンタインのイベントに潜り込んだ中等部の笙子と、写真部の蔦子さんの出会いの話が主かな。

  • 奇跡、かぁ……。

    しかしキョウコさんと再会出来るとは思っていなかった。
    でも、姉妹制度が高校でしかないって知らないのも当然かもね。
    真紀ちゃんは小学校卒業と同時にリリアンに入ったんだからね。

  • ショコラとポートレートが大好き♪
    笙子ちゃんが一番お気に入りです(≧▽≦)

  • なんか、もう…
    少し飽きてきたかな。
    いいから早く文化祭してほしい気持ちが強い。
    時制の関係でときどき戸惑うことが多かったな。
    仕方ないとは言え…

  • 短編集

    個人的にはショコラとポートレートの笙子x蔦子が好き。
    姉の克美はどうもなぁ。

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