伯爵と妖精 恋人は幽霊 (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
3.77
  • (89)
  • (82)
  • (155)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 716
感想 : 64
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086005999

作品紹介・あらすじ

妖精と話ができる少女リディアは、いわくつきの過去をもつ若き伯爵エドガーに雇われる妖精博士。わけあって形ばかりの婚約をした二人だが、エドガーは低級紙を賑わすほどの女たらしで、リディアは振り回されてばかり。ある夜、エドガーの知人を名乗る霊媒師が降霊会を行なった。宿敵プリンスの罠だと知りながらあえて会に参加したエドガーの前に現れた霊媒師は、死んだはずの仲間アーミンにそっくりで…。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 今回登場する妖精はセルキーです。
    タイトル通り幽霊も登場。
    久しぶりに一巻から再読中。
    読んでいて細かいところ忘れてる事に気づいた。

  • 4-08-600599-9 C0193¥533E.

    伯爵と妖精
    恋人は幽霊

    コバルト文庫
    2005年6/10
    著者:谷瑞恵(たに みずえ)
    株式会社集英社

  • アーミンはエドガーの大切な仲間なんだろうけど、どうも好きになれない。というか、信用ならない。
    1度裏切る奴は、2度裏切る可能性大。
    しかもエドガーのこと好きだから情報を流してた、とか言いつつ、本当に守りたかったのはレイブンだった、とかやっぱりよく分からない。

    うーん。
    3人の関係性を私がきちんと読めてないのかな。

    エドガーも色んな女の人に言い寄ってる感じが苦手だ。
    いや、好きなんだけど…女好きなエドガーが苦手。
    エドガーの場合はリディアのことを一途に想ってもらいたいっていう期待から、なかなか一途にならないことの裏返しです(笑)

    家族が殺されて、アメリカで仲間をどんどん失くして…っていう経験から、本人も気づかないうちに、大切な1人を作らないように心のバリアーを張ってるのかなとかも思う。

    ユリシス…私の中だとエドガー並のイケメン少年なんだけど。というか、耳。大丈夫だったのかな。

  • 2021.6.28再読終了。

    2020.4.22再読終了。

    P.82.92.170~177.240
    エドガーの自覚が芽生えてきそうでドキドキ。
    ここらかユリシスとの長い戦いの始まり。

    3巻のほうがちょっと甘めかなぁ

  • 新鮮味は薄れたけれども安定
    主役達以外の人物描写も典型で良いのでより欲しい

  • セルキーアーミン帰還!よかったー
    ユリシスのとどめをさしておきたかったけど、リディアが許さないだろうなあ
    でもどうしようもない気がする
    最終的には殺すか殺されるかだよね

  • 死んでいたと思われたアーミンが妖精としてよみがえります。
    彼女が新たな生をうけたことが今後どのように影響していくのか楽しみです。
    またリディアにより人間らしい心が芽生えていく彼らの今後が楽しみです。

  • 【伯爵と妖精4作目】
    リディアはどんどんエドガーの思惑通りになっていってる。
    妖精とはいえアーミンが戻ってきてよかった。
    それにしても毎回事件ばかり。

  • レイブンがアーミンを「姉」と意識する瞬間にほっとした❤︎またアーミンがエドガーたちの元に戻ってきてくれてよかった☻

  • アーミンの再登場。ユリシスという悪役登場。エドガーとリディアのくっつくかくっつかないかのこの展開がたまらなくもどかしくて、面白い。

全64件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

三重県出身。『パラダイスルネッサンス楽園再生』で一九九七年度ロマン大賞佳作に入選しデビュー。「伯爵と妖精」シリーズ、ベストセラーとなった「思い出のとき修理します」シリーズ、「異人館画廊」シリーズ、『がらくた屋と月の夜話』『まよなかの青空』『あかずの扉の鍵貸します』『ふれあいサンドイッチ』など著書多数。

「2023年 『神さまのいうとおり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

谷瑞恵の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×