銀朱の花 夢が訪れる (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 95
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086006637

作品紹介・あらすじ

黒獅子王カウルに嫁ぎ、王妃となった「聖痕の乙女」エンジュ。彼女は、カウルの愛を信じきれず、その想いが真実だと知るまでの三年を離れて過ごした。愛を信じ王宮へ戻ったエンジュは、新たな生命をその身に宿すことになる。だが彼女は事故に遭い、人知れずその生命は喪われてしまった。-数々の試練を乗り越え、エンジュは再び懐妊し、カウルとともに至福の時を過ごすはずだったが…。

感想・レビュー・書評

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    コバルト文庫

    銀朱の花
    夢が訪れる

    2005年11/10
    著者:金蓮花
    株式会社集英社

  • 完結した作品の番外編というか、続編はうれしいですね〜。
    シリーズではエンジュが一番好きなので。
    でもやっぱり中途半端な感じが。結局シェリダンの好きな人は誰?エンジュ?アリシアとカウルが抱き合ってたのも特に説明ないし。
    手紙形式の短編も面白かったです。別人目線も新鮮でいいですね。

  • エンジュが茜色の夢を見たとか、後書きにもあるので夢オチだったのかしらと。
    分かりにくくて不自然ではありますが。シェリダンは、影からエンジュを想っているから、余計に彼女に害をもたらす相手が憎いのかな。
    2006/10/31 読了

  •  エンジュは懐妊するが、毒にやられたりなかなか大変な目にあうがハッピーエンド。「ここだけの話」はエンジュの侍女ユウリカの友人に宛てた手紙。<br> 
     ぱぱっと読んだせいかいろいろよくわかりませんでした。シェリダンはエンジュが好き?図書室でカウルとアリシアが抱き合ってたのは勘違いだろうけれど特に何も言ってないし。あと、「例の件はもう話したのか?」「言えるか」って何の話だったの?すっきりしない感じです。

  •  エンジュという名のヒロインの三作目。本当なら終っていた作品のその後を作品にして出してもらえたということで、凄く嬉しかった作品です。
     もっと幸せなエピソードをいっぱい盛り込んで欲しかったような気がしますが、まだ気になる点もあるので・・またこのお話の続きを期待してしまっています・・。

  • 繊細な文章が好きです。このシリーズは常にハッピーエンドなのがまた良いです。

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