春待ちの姫君たち リリカル・ミステリー (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
3.46
  • (7)
  • (11)
  • (27)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 86
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086007023

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  「ほかの子たちとは区別して特別なただ一人だけにその権利をプレゼントしようって、
     入学直後から決めていたの。」
     「あたしの名前を」
     「赤音にだけ呼ばせてあげる──」

    というリリカル・ミステリー第2弾。
    今回は別にミステリじゃないような。
    叙述トリックが含まれてるから?whoもhowもwhyもありませんが、まあいいか。

    今度はさんざん後味悪めに進めておいて最後に救いがあるお話でした。
    キャラクターたちそれぞれの現状認識の齟齬がメインだったとおもいますが
    あんまり上手にそのズレを表現できていない文章でした。

    いまひとつ。

友桐夏の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×