銀朱の花深い森の城 (コバルト文庫 き 6-55)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086007078

作品紹介・あらすじ

二色の瞳と額に赤い痣を持つ少女・クラウディア。彼女はその容姿から王太子の婚約者にと望まれ、聖王女の称号を与えられた。だが、聖王女ゆえに咎められることを知らないクラウディアは、家庭教師・ベアトリスと出会うまで我侭に育っていく。そして、貴婦人としての教育を受けはじめて数年後。姉・セイラとともに向かった森で、クラウディアは二人の騎士と最悪の出会いを果たして…。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ第7作目。

    主人公2人が・・・何かもう意地張りすぎ・・・

  • 友人が好きなシリーズ。
    キレイな世界観と繊細な少女の描写。

    王道の少女向け物語ではないでしょうか?

    イヤミがなく、蜜とした文でした。

  • 二色の瞳に額の痣。
    そのおかげで生まれてすぐに婚約が決まり
    それ故に我侭に育った少女。
    恋に恋するお年頃の少女は、絵姿でしか見た事がない婚約者を
    とても慕っていたのに…。

    想像と現実のギャップ、それはよくある事です。
    大概において、一目ぼれはそういう感じですよね。
    これは一目ぼれではないですがw

    我侭少女が淑女になっていく…その訳が純粋なものに満ちていて
    それ故にすごい、と思います。
    が、所詮『やってもらう』階級にいるものは
    最後で少々どころでなく爪が甘いです。
    こういう事になるだろうな〜という予想大当たり。
    ですが、そういう行動に走りたくなる真情は
    大いに理解できます。

  •  我儘に育っていたクラウディア。誕生日の日に婚約者であるオーリのひどい言葉を聞いてしまう。3年後、再会するがまたひどいことを言われる。領地を飛び出したクラウディアだが、またまたひどいめにあう。<br>
     表紙のクラウディアの背中にどうも違和感が。クラウディアは家庭教師のベアトリスがいなかったら最低の人間になっていた気がします…。オーリは口が悪いのかいろいろと最低な感じです。一緒になって欲しくなかったのに最後はあっさりでなんだかなーでした。セイランダと比較されるクラウディアはかわいそうだと思いますが、結局奇跡を起こしてるし。

  •  シリーズの最新作。この作品でシリーズのヒロインは四人目ですが、今現在早く続きが見たくてならない作品です・・。

  • ひたすら図書館で借りては読んでいる…ていうかこの人の本があんなに大量にあるのは何故だろう。嬉しいけど。
    複数のシリーズで続きつつ、読み切りとしても面白い。少女向け好きな人には広めたいナァ。

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