桃源の薬 魔を抱く娘 (桃源の薬シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086008402

作品紹介・あらすじ

竜王の血を引きながら、方士としてひっそりと暮らすインシェン。インシェンの世話をする少女・凛花。ふたりは互いに想いをよせているが、まだ結ばれていない…。長く暮らした白翼山を離れたインシェン、凛花、シロは、西陵の城市に入る。妖魔を追う、綺羅と娥瑛の情報を仕入れた3人は、天虞山に向かうが、ひどい傷を負った少年・白鵺と出会って…!中華風ラブファンタジー新展開。

感想・レビュー・書評

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  • 前巻で、東株国の皇帝の話は完結しましたが、そういえば忘れてましたね。綺羅と娥瑛のこと。

    二人を捜す途中で訪れた街で、シロが変に気をきかせて二人きりにして、凛花とインシェンを結ばそうとしますが、インシェンはどっかに行っちゃいました。なんで?って思ってたら、インシェンは、凛花と結ばれて、龍の子ができて、凛花が死んじゃう夢をずっと見ていたとのこと。悲しすぎます。

    しかも、新たな妖、水虎が出没し、凛花とは囮になる、ならないで、ケンカになっちゃいました(T.T)

    今回もこんな感じで、凛花とインシェンの間は何もなしで終わるのかと思いきや、天虞山の妖の話が解決したあと、インシェンと凛花はお花畑で・・・。
    ※描写からは、結ばれた感は全くなかったので、全然気付かなかったんですけどね。

  • 凛花たち旅に出ました。シロがケナゲです。自分だって凛花好きなくせにっ!今回も凛花がんばってます。インシェンはチョイ落ち気味。そして今回ついに・・・!!です。この本、めちゃくちゃ好きってわけでもないのに、絵もかわいーしなんとなく続けて読んでおります。

  • ここにきてこういう風に話が進んだのでまた先が楽しみに。

  • ほろりとしたりきゅんとしたり。数冊遅れで読んでるけど、読み終わると続きが気になるのよね。
    2007/7/8読了

  • インシェンと凛花は互いに互いを好きすぎて、大切すぎてどうしようもないのね。だから、相手が一番いい思いをするようにと動こうと思うから、すれ違いがおきてきたり…それが原因でけんかしたり…なんだか、普通のカップルじゃない。シロがいなくなっちゃったんだよね〜…早く戻っておいで〜二人の仲は修復したからさ。
    20061221:読了

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