- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086008723
作品紹介・あらすじ
火龍の長を捜すため、本格的に旅をはじめた理花、幼なじみの夕樹、風龍セレイルのご一行。とある街に立ち寄ったとたん、夕樹の母の形見のテディベアが、突然ひとりでにしゃべって動き出した!じつは"ある狙い"をもったものがこっそり潜りこんだせいだったが…。邪魔者に負けず、理花は「選定眼」で無事火龍を見つけられるか!?守龍世界は今日も波乱万丈から騒ぎ。冒険ファンタジー。
感想・レビュー・書評
-
新シリーズ第2弾。榎木先生は刊行が早いのが嬉しいです。
中身も今回も最高!今回「異世界カップル召喚」+「ドタコメ」という超大好き要素の集大成なのでもう最高です…特に今回のお笑いは凄い。
主人公・理花のキーアイテムともいえるペンダントに関係が深い「魔法石」のお話。
そしてそれに大きく関わってくる新キャラ?はくま(・(ェ)・)♪
夕樹君ママ特製のテディベアがとんだ「マー介」(理花命名)になってしまいました。
あと敵っぽい奴も登場ですが…考えてみれば理花達にとってはマー介の正体(笑)が判らなかったようにこの「敵っぽい奴」とお目付けセレイルさんはどっちも怪しいかもしれない存在。
そこのところが掘り下げられると面白いですね。セレイルさんもただのお目付けなワケないでしょうし。何せ「龍」ですから。
そういや最初にチラリと出た赤毛の方はこの巻では全く出てきません。
今のところ榎木先生作品で1番面白い勢いなので次回も楽しみです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2007.10.3読了
-
第2巻。
旅を続ける理花たち。ある日夕樹の母の形見のテディベアが、突然ひとりでに動き出した?!
謎の人物の登場、あたらしい旅の仲間。
話が動いたような動かないような…漫遊記っぽくなってる気が…。 -
第2巻
世界は“テディベア”が回してる!?
夕樹の母の形見のテディベアが、突然ひとりでに動き出した!? 体内に何かが隠されているらしいと気づき、理花は風龍セレイルと共に謎の鍵を握る“龍”を追うが…。ファンタジック冒険コメディ!
-
購入の動機は不純ですが(苦笑)読んでみると世界観が好きです。
不順な動機(笑)→隠れ牧さんファン(隠れてないじゃーんっ;;) -
シリーズ2冊目。かしましい娘だな・・・。食べ物の描写が美味しそう。新しい仲間が加わりました。一人称がオレ様な外見テディベア。癒されない。敵っぽいのも現れた。小人さんたちがたくさん。宝石へ施される技巧の数々も面白い。これも長くなるのかなぁ。一応一冊一話完結にはなってるけど今のところ。
-
07/2/7/Wed
-
ドタバタ度アップですが、テンポよくておもしろいです。
榎木さんのこういう元気なファンタジーはやっぱり読んでて楽しい。
あ、シリアスももちろんスキですけどね。
しかし、セレイルさんかわいいなぁ(酷)