ガーディアン・プリンセス (ガーディアン・プリンセスシリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2007年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086010276
作品紹介・あらすじ
19世紀初頭ロンドン、摂政時代(リージェンシー)。侯爵令嬢ヴィヴィアン・ブラックフォードの持つ裏の顔、それは「守護王女(ガーディアン・プリンセス)」。闇に紛れて弱きを助ける仕事。ある日、「仕事」中にロンドンでも悪名高い大怪盗「男爵(バロン)」に唇を奪われて。危うく心を許しそうになるが「人魚のペンダント」をめぐって真っ向対決することになり!?超ロマンティック&スリリング!危険な恋愛遊戯の火ぶたが切って落とされる。
感想・レビュー・書評
-
19世紀ロンドンを舞台に、
公爵令嬢兼ガーディアンプリンセスな主人公と
世間を賑わす大怪盗バロンの、
冒険と恋の始まりの物語。
シリーズ1
主人公が魅力的で、
バロンも素敵
花衣さんは、blの作品ばかり読んできたので
ノーマルはとても新鮮!
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
19世紀初頭のロンドン。侯爵令嬢でありながら、裏では怪盗ガーディアン・プリンセスとして活躍中のヴィヴィアンは、いきなり怪盗バロンに唇を奪われて、次第に心も奪われていってしまう。時を同じくして、彼女に近づいてきた成り上がりもののジェラルド・ムーアは顔はいいけれど腹の立つことばかりしてくる。父侯爵が行方不明の現在、ヴィヴィアンの心は誰のもの?
面白かった!お互いがお互いに秘密を持っていて、それを隠しつつ、惹かれていく関係って見ていて快感だし、脇を固めるキャラクターもよい。自分は主役よりも脇の方が好きになる確率高いよな……。バロンとヴィヴィアンなんて、ほぼキスしかしてない(笑)んたけど、どきどき感とか目線とかから伝わる感じがよかった。ぐっじょぶです。この作者さんは、コバルトで BL?な感じのを書かれているのでノーチェックでした。次の巻は買おうかなー。 -
19世紀初頭のロンドンが舞台で、世界観もよく。
公爵令嬢で義賊のヴィヴィアンと、怪盗バロンのお話。
かわいらしくて、すぐに読めちゃいました。
華やかな社交界の様子は心躍るし、ガーディアン・プリンセスの任務を行うところはハラハラ、二人の距離がだんだん縮まっていくのにはドキドキ。 -
シリーズ1作目
-
スリリングさもある、ベッタベタにあっま〜い恋愛小説・・・です。
-
いきなりキスから始まるラブストーリー。
中世ヨーロッパ?が舞台です。
怪盗バロンの正体はまぁふーんて感じ。
主人公は全く気づかない、知らないでいて嫌いな男を好きになってる。
どうにも描写がくさすぎる。
いや、この作者様の手にかかれば読めないことはないけど、読んでて恥ずかしくなる。
個人的にはシヴァが好き。 -
2008/1/07読了
-
2007.9.26読了