- Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086011525
作品紹介・あらすじ
ガーディアン・プリンセスの「任務中」に深手を負ったヴィヴィアンは、大怪盗バロンに救われ、とある古城に連れ去られる。二人は誰にも邪魔されることなく、お互いに没頭し、永遠の愛を誓うのだが…。一方、ロンドンではヴィヴィアンに関するあらぬ醜聞が駆けめぐっていた。エイルズベリ侯爵家の未来と父から受け継いだ使命が、ヴィヴィアンとバロンの真実の愛を引き裂こうとする。
感想・レビュー・書評
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ガーディアン・プリンセスシリーズ3作目。
ジェラルド・ムーアがヴィヴィアンに求婚しました。
タイトルが分かりやすくていいですね。
シリーズものだと、どの巻あたりでどのエピソードだったか、後々思い出せないことがよくあるので。
今シリーズは章タイトルも分かりやすいです。
「ヴィヴィアン・ブラックフォードはいかにして愛の日々を過ごしたか」
「大怪盗バロンはいかにしてホンモノの愛に近づいていったか」
「ジェラルド・ムーアはいかにして正式な結婚の申込みをしたか」
今作は、バロンとのラブラブぶりはロマンチックで素敵だし。
ヴィヴィアンがスキャンダルやら、嫌な奴から結婚するよう迫られたり、それをどうジェラルド・ムーアが回避するのか?というドキドキやらで、かなり盛り上がりました。すっごい勢いで読んじゃった。シリーズで一番面白い回かも。
ヴィヴィアンやベルは、勇気があって行動力のある女性として、とてもコバルトらしい女性。それでいてジェラルド・ムーアもシヴァも素敵でカッコいい男性で、女性のピンチを救って守ってくれるヒーロー。ワクワクする時代設定に事件の数々。本当にコバルトらしいお話。とっても好きです。
ところで、あとがきによると、今シリーズの構想はヴィヴィアンの結婚後の二重生活から始まったのだとか。なるほど、それはよく分かる。その二重っぷりがすごく楽しいから。
最終巻までのストックが家にありますが、すぐに読破しそうな勢いです! -
ラブラブなはずなんだけど
なんだかモヤモヤするお話 -
相変わらずヒーローがバロンの時にはラブラブで、
ジェラルド・ムーアの時はトゲトゲのプリンセス。
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「ガーディアン・プリンセス」シリーズ第3作目。
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2008年4月7日読了。
萌えをありがとう(爆)
最高にどきどきしました。
ジェラルド・ムーアもバロンも好きなので
二重生活が楽しみです。