そして花嫁は恋を知る 黄金の都の癒し姫 (そして花嫁は恋を知るシリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 160
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086011778

作品紹介・あらすじ

突然の結婚を言い渡された、ブラーナ帝国の皇女エイレーネ。相手は隣国ファスティマの若き王アルファディルだという。十五歳にもなれば覚悟はしていた政略結婚だが、まさか言葉も宗教も違う国だなんて…!けれど、少なくとも、皇后にいじめられる毎日からは解放されると思ったエイレーネは海を渡る。せつなく胸をしめつけるような恋と、思いがけない運命が待っているとも知らずに-。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ1巻

    デビュー作、かな?


    砂漠の国と、帝国との婚姻

    主人公の出自のどんでん返しも見事だし、
    恋に落ちていくところも可愛らしい
    一気読みパターンのお話

    次巻もすでに買ってあるので
    読むのが楽しみ(^ω^)

  • 花嫁シリーズで一番面白い。
    なんせ話が水増ししてなくて波乱万丈でちょっと鬱で最後ハッピーエンドという最高の内容だから。

  • 前々から気になっていたシリーズに手を出してみました。
    エイレーネが強くなっていく過程がよかった。

  • 面白い!という感じではないけれど、続きが気になるようなお話でした。
    エイレーネが可愛いかったです。
    ラブ要素は薄めなので、個人的にはもう少しあってほしいです。

  • 出会いは最悪、でもそのうちに相手のよさが分かってきて好きになるっていう、王道のお話でしたが、結構読みやすくて、さらっと読めました。

    それにしても驚いたのは、後半ですね。
    それまで全然出てこなかったエイレーネの母が、復讐心で生きてきて、壮絶な死に方をしたってところとか、真実を知った皇太后が、手のひらを返したようにエイレーネに近寄ってくるとか。
    母二人、怖すぎです。

    姉のグラケィアも、ちょっと何考えているのか分からない人でした。途中、アルファディルに気があるって話になるのかと思ってたら違ったし、エイレーネをかばっているのかどうなのかも?でした。ある意味公平な人なのかもしれませんけどね。

    全体的にラブは少なめで、もうちょっとアルファディルとエイレーネの間のラブ話があったらよかったかもって思いましたが、軽く読めるシリーズもたまにはいいですね。

  • オリエンタルな雰囲気が好きvぼちぼちと読み進めていきたいシリーズです。

  • 政略結婚モノ、という印象は薄い。
    しかし、話は面白かった。
    ときめき感は薄いかも。

  • シリーズ1作目

  • 嫁恋シリーズ1
    これがシリーズ一作目のようです。
    シンデレラみたいなストーリーで、最初は地味に目立たないように過ごしてたお姫様が、命狙われたりしつつも色々頑張ってます。

  • 登場人物や設定は好きだけど、なんか物足りなかった。原因は多分、主人公二人の関係があまり深く書かれてなかったから。
    設定とかは好みだっただけに、残念。
    そんなに分厚い本じゃないからもっと書き足してくれたら……。

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著者プロフィール

埼玉県出身、佐賀県在住。「平安あや解き草紙」「なりゆき斎王の入内」シリーズをはじめ、数々の人気シリーズを執筆。その他の作品に『西陣あんてぃく着物取引帖』『お師匠さまは、天神様』『後宮の薬師』『掌侍・大江コウ子の宮中事件簿』などがある。

「2023年 『華は天命を診る 莉国後宮女医伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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