アルワンドの月の姫 恋詩を捧ぐ夜鶯 (アルワンドの月の姫シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
3.50
  • (3)
  • (0)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 23
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086012836

作品紹介・あらすじ

婚約者のスイーヴに真剣な想いを告げられ、動揺するアルナ姫は、気持ちの整理がつかないまま、避暑のため離宮へと向かうことに。だが離宮での宴の席で、アルナが密かに参謀として仕える王太子シャルフが、アルナへの恋心を詩に詠み、さらに事態は複雑に。そんなとき、シャルフの暗殺未遂事件が多発。犯人を捕らえようとするアルナだが!?恋に事件に大騒ぎのアラビアン・ラブコメディ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 前巻の最後でスイーヴにキスされて動揺するアルナ。
    寡黙なスイーヴとアルナを愛してると口説きもくるシャルフ。
    微妙な三角関係は継続中です。

    避暑に訪れた離宮でシャルフの暗殺未遂事件が頻発しますが、これは現王の銀の杖がアルナを試していたとのこと。いくら試すにしたって、王太子を暗殺しようとするのはいかがなもの?

    暗殺未遂事件は終わり、最後には今度はスイーヴが思いの丈を詩に込めて、アルナに愛の告白をしたのに、アルナはまたしても逃げちゃいましたけど、逃げるばっかじゃなくって、ちゃんと向き合って欲しいです。

    結局、どっち?ってところでまた終わってしまいました。

  • 草津図書館 2009/4/30

全2件中 1 - 2件を表示

ながと帰葉の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×