玻璃の夢船 (コバルト文庫) (コバルト文庫 お 4-19)

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  • 集英社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086014090

感想・レビュー・書評

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  • 3巻目。今度こそやっと長崎に向かう船に乗ったのに、瀬戸内の海賊に襲われます。今回も芽々やシオといった架空の人物と村上水軍の実在の人物が混在してて、私的にはイマイチです。
    どっちかにして欲しいです。

    あと、この巻でようやく芽々が自分の出生の秘密を知りますが、きっちり断った姿勢はスカッとしました。「玻璃の舞姫」に出て来ていた彼があんなことになったのは驚きましたけど。

    最終的に芽々たちはやっとガレオンに乗れましたけど、これからどうなるのか、なんかもやもやした終わり方になりました。ちょっと、このシリーズは期待外れだったかもしれません。

  • これは・・・。これで終わりなの?お話自体は終わりっぽい感じだと思うんだけど、あとがき見たらまだ続くのかなぁ~?って書き方のような???一応終わりですかね。
    長崎に向かう途中で村上水軍に襲われて、その騒動に巻き込まれつつ、自分の出自のことでも三善に狙われ、雨月に襲われ・・・って感じで、今まで気づいてなかった様々なことに気づいて、それでも商人として、今まで通りの自分でいることを選ぶ芽々のお話。
    悪くはないけど、前作に比べるといまいち胸キュンしないのはなぜだろう~?

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