姫君の妖事件簿 ふたご姫の秘密 裏検非違使庁物語 (姫君の妖事件簿シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086015349

作品紹介・あらすじ

時は平安-。椿木は、妖の取り締まり専門組織・裏検非違使庁の紅一点。身寄りがなく、幼い頃の記憶が一切ないものの、仲間たちと楽しく暮らしていた。そんなある日、椿木は大貴族の娘であるという衝撃の事実が発覚!おまけに、鬼にさらわれたという双子の妹の身代わりとして、邸で暮らして欲しいと頼まれてしまう。その夜、椿木のもとに見知らぬ美しい青年が現れるが…。

感想・レビュー・書評

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  • 拾われてきた娘が妖から都を守る裏検非違使庁の凄腕の判官になり、双子の妹の身代わりとなって、いろいろあって皇子と愛し合うという王道ですな。描き方にもうちょい欲しいとこだが、しゃあないか。

  • 良くも悪くもコバルト文庫って感じ。
    イケメン続出に紅一点、実は大納言の姫が妖退治の平安ファンタジー。
    少女コミックを読んでるような感じでした。

    氷室冴子さんのジャパネスクシリーズのようなのが読みたい。

  • 長かった……。

    本当に長かったけれど、やっと読破しました。

    内容はそれなりに惹かれるものがあったので、どうしてもちゃんと読みたかったのです。

    そして――

    きちんと読めてよかったー(>_<)

    おもしろかったです。

    黄泉がえりという設定や、妖専門の検非違使などなど。

    ひっじょーに気になること、ものが多数。

    あと皇子(みこ)さまの瑞季の、男らしいのか女々しいのか、そのギャップもよかったなあ。

    登場人物紹介ページと序章を読んで、ははーん……ってなったけれど。

    そして、また椎名さんの女装男子イラストが拝める日がくるとは!

    にまにまして読んでいました。

    それにしても本当に読破に時間がかかりました。

    これを読み終わる前にラノベ3冊読んでしまったりしまして(^-^;)

    どこが苦労したのかというと――


    椿木と瑞季皇子の初対面シーン


    です。

    たった数ページを3日以上かかって乗り越えました。

    この二人、想いを通じ合わせた次回は、この私にどんな苦行を与えるつもりなのか……。

    第2巻も買っているので、心して読みたいと思います(笑)

    ただひとつ、これはちょっとな……と思ったのが――

    椿木、瑞季、椰子、と「き」もしくは「ぎ」で終わるキャラが3人もいて、ね(^-^;)

    最初の方、ちょっと「ん?」となりました。

  • うーん、なんか微妙……?
    決してつまらないわけではないと思うんだけど、読後に「おもしろかったー」って終われなかった感じ。何がもやもやするんだろう。よくわからないけど、続きは買わないと思う。
    このもやもやの正体が気になるので、さして感想もないのにここを更新。こうしておけば、思い出すこともあるかもしれんw

  • 平安時代のお話は結構好きなんですけど、このお話はあんまりだったかなぁ。

    黄泉がえりとか鬼とか妖が出てくるのはいいとして、皇子の瑞季がちょっと頼りない感じなんですよねー。風流で雅なんですけど、カエルを怖がったり、毛虫を怖がったりっていうのはちょっと残念。

    イラストのイメージとしては好きな顔なんですけど、性格的には鬼の立花の方が好きかなぁ。

    なんか次に続きそうな感じで終わりましたけど、ちょっと微妙です。

  • さらっと読みやすくって 内容も私は好きかな・・・
    カッコいい皇子サマの〇〇嫌いなところも可愛い(笑)
    ヒロインもがんばる女の子で好感がもてます。
    ある意味くせ者揃いの裏検非違使庁の面々もいい感じです。
    続きがでるといいけど どうなんでしょうかね・・・・・

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