姫君の妖事件簿 愛別の歌をもう一度 裏検非違使庁物語 (姫君の妖事件簿シリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2012年2月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086016094
作品紹介・あらすじ
大貴族の娘として姫君修業に励みつつ、妖を取り締まる裏検非違使としての任務もこなす椿木。幼き日に起きたある儀式についての記憶を取り戻したことで、さまざまな不安はあるが、愛する瑞季と信頼できる仲間に支えられ、二足の草鞋を履く生活に精を出していた。そんなある日、藤原家から「澪姫に憑いた妖を祓ってほしい」という内密の依頼を受ける。しかし、澪が瑞季のお妃候補だと知って…。
感想・レビュー・書評
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瑞季皇子のお妃候補だという、藤原家の姫、澪姫が登場。
容姿、教養ともに非の打ち所が無い澪と自分を比べて、どんどん自信を喪失する椿木。
相変わらず裏で糸を引く薄氷や、新たに登場する榊原真弓などの思惑が、複雑にからまって、瑞季と椿木を危機におとしいれる。
このままでは、結ばれることのできない二人がどうなるのか、榊原家が、新たな障害となりそうで、ますますはらはらしてしまいそうです。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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