贅沢な身の上 ときめきは蒼き追憶と共に! (贅沢な身の上シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
4.11
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本棚登録 : 69
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086017060

作品紹介・あらすじ

煌恋検定の結果発表から、すったもんだの挙げ句、唯翔とデートすることになった花蓮。ところがその途中、怪しい連中に連れ去られそうになった少年を保護することに。育ちが良さそうだが事情を話そうとしない少年・玉毅を、範家で匿うことにしたのだが、それから何やら天綸の様子がおかしい!元気がない天綸に、ちょっと戸惑いながらも優しくしようとする花蓮だったが-。

感想・レビュー・書評

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  • 煌恋検定を受験して、いろいろあって唯翔とデート(花蓮は本屋めぐりとしか思ってない)することになった花蓮。結局、謎の育ちのよさそうな少年を怪しい連中から保護することなり、範家で預かってもらうことに。

    陛下の父親は先帝なわけですが、今回母親のことについて少年の事件を通して感傷的に思い出す。陛下の過去はどシリアスで、この小説をただのコメディにさせないですね。
    元気ない陛下にちょっとだけ優しくする花蓮ですけど、すぐに元気になって調子にのるのはいつものことです(笑)

  • トキメキ検定の結果が出たのだが、残念陛下がやっぱり残念なことに…。

    今回も二人の掛け合いがハンパなく面白くて何度も噴き出すはめに。

    陛下の残念さがパワーアップしているし、しかもそれが遺伝なのかとか?
    おかしすぎるでしょう。

  • やっとトキメキ検定です。
    裏表紙のあらすじが、80ページ分を”すったもんだの挙げ句”で、簡潔にまとめられて笑う。

    少年・玉毅を、範家で匿うことにした花蓮。
    自分と同じような生い立ちの少年に、過去をかさね揺れる天綸
    天綸に過去話のアンニュイ設定など、忘れておったなどと考えながら
    っとまともに、乙女ノベルの話らしく、主人公達にスポットが当たりそうな展開で、膝枕など、ニマニマさせてもらいました。

    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2679.html

  • 13年3月新刊。

    陛下の過去あれこれ。
    玉毅がやんちゃでかわいかったな。芳蘭とのおねショタっぷりもよかったし。
    蒼牙も珍しく活躍していて嬉しかったー!

    またまた次巻が気になるヒキで終わってました。

  • 2ヶ月連続刊行、本編戻ってのシリーズ八冊目。陛下のコスプレ衣装の入手経路が序盤で判明してスッキリ♪今回は陛下のシリアスな過去がクローズアップされてる訳ですが、おかげでなんつーか、より陛下が花蓮を気に入った心情には納得いったというか、陛下ガンバレ!な気持ちになった。残念気質は家系みたいだし、もうそこは咎めませんよ(笑) 何気に皇太后が花蓮に若干の同情を感じてたり、今巻の陛下サイドは面白すぎたわ。そしてやはり鳴鳴と宰相さんでニヤニヤむふむふしたわ~。ワシ「奥様」じゃないけど、鳴鳴ちゃん大好きだわ~。さて、最後が異常に気になるシーンで終ってくれちゃったので、次巻が待ち遠しすぎます。彼女は本当に○○の○○か、それともただの寸止めの神の使者なのか?乞うご期待なのです(笑)

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