ひみつの陰陽師 7 ななつ、泣く子も黙る嵐の予兆!? (ひみつの陰陽師シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086017084

作品紹介・あらすじ

本当は女だということが、実光に知られてしまった…!玲雅の傍を離れなければ秘密をばらすと脅された真澄は、ついに玲雅に真実を告げる決意をする。が、そのたびに邪魔が入ってなかなか機会が訪れない。真澄の秘密がみんなにばれ、陰陽寮を放逐される前に、都の結界を破った敵の正体を見破らなくてはならない。実光を操る謎の黒幕"宮"の正体は?また、彼の目的は一体何なのか!?-。

感想・レビュー・書評

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  • 最終巻手前!
    いよいよ、本当の黒幕が誰なのか、真澄が女とバラすのか、玲雅がなぜ強力な力を発揮できるのかひみつが明かされてきました。ものすごーく最初の方で既に真澄が女とばれていたのに、すごく焦らしますね(笑)でも、隠しきれてない面もあるので、そこは自然でした。あとがきにもありますが確かにいちゃいちゃしている巻でしたけど、その分、シリアス度も高い!

  • シリーズ7

    陰陽師ものとしても
    ラブものとしても読み応えバッチリ!

    甘さもドキドキも、戦いの興奮も楽しめる~o(^o^)o

  • 玲雅の式、河伯の思惑と宮の正体は?
    玲雅は何者なのか、目覚めさせようとする河伯の行動や、実光の追いつめられた行動に緊迫の展開

    壮大な展開になるラスト巻前に、嬉し恥ずかしな告白シーンに、転がる。
    基本コメディを忘れない作者の、サービス精神に喜
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2978.html

  • 最終巻まであと1冊ということで、一応、実光の件とか小鷹丸の件とかは解決して、ラスボス一歩手前まで進みました。

    7巻にしてやっと真澄は玲雅に女であることを伝えることができ、賀茂家の皆さまも真澄=真子であることがばれても好意的で、このあたりは最終巻で陰陽師の方々も納得してって流れになるのかなぁ。玲雅のホモ疑惑が晴れるといいです。

    玲雅の素性もなんとなく予想がついてましたけど、ああいう展開になっちゃうとは意外。河伯の思惑も気になりますし、ラスボスの宮様も気になります。なんとなく玲雅と容姿が似てる感じがしますけど・・・。

    次巻は京と諏訪で別れ別れになってるところから話が進むと思いますが、ハッピーエンドで終わるといいな。

  • シリーズ7冊目。
    このシリーズはタイトルに数字が入っているので、分かりやすくて良いです。(*^^*)

    次巻でいよいよ完結という事で、1冊に次から次へと怒涛の展開が詰め込まれています。
    読み終わって少し経っても、脳内思考が追い付きませんでした。
    同じようにてんこ盛りだった1巻を思い出しました。
    真澄の秘密についてとか、蘇芳の昔仲間の小鷹丸についてとか…細かな布石はこの巻でおおよその決着を見せています。

    最終巻はラスボスとの決戦になりそうですが、決戦地がいくつもの場所に分かれているので、また場面転換が忙しくなりそうです(笑)。
    …どう考えても一部の仲間とは哀しい別れが待っている予感がしますが、タイトルのように大団円で終わると信じています!

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著者プロフィール

藍川竜樹(あいかわ・たつき)
兵庫県出身。2011年度ロマン大賞を受賞した『ひみつの陰陽師』で作家デビュー。
著書に『龍仁庵のおもてなし 龍神様と捨て猫カフェはじめました』(三交社)、『孤高のぼっち令嬢は初恋王子にふられたい―呪いまみれの契約婚約はじめました―』(一迅社)などがある。

「2021年 『古器旧物保存方つくも神蒐集録 ~わけあって交渉人の助手になりました~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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