リリー骨董店の白雪姫 海の底のエメラルド・プリンセス (コバルト文庫)
- 集英社 (2013年8月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086017510
作品紹介・あらすじ
リリー骨董店に、新たな宝石が持ち込まれた。ジェレミーが異母兄のバートから預かったというエメラルドの指輪だ。クレアはレディ・アン・ジュエルと同じ気配を感じ、呪いのジュエリーの疑いを持つが!?
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
両方と物お兄様がそろいもそろってツンデレで。
そしてちょっと抜けている。
次でジュエルのおまじないは解けるのか。楽しみです -
今回のジュエリーはエメラルド。
ジェレミーの異母兄バートがきっかけとなって、またまた陰謀に巻き込まれてゆく面々。
ちょっとバートが回りくどいんじゃないかとか、身分を明かしたのがとってつけた感があるとか、まあいろいろ思うところはあるが、謎解きの過程は筋が通っていたし、そこらへんはおもしろかったので全体的にはよかったと思う。 -
お兄ちゃん2人とも不器用ですね。女性キャラもいっぱい登場してくれたので、楽しかったです。次が最終巻のようなので読むのが楽しみ。
http://lettura.blog86.fc2.com/blog-entry-350.html -
ジェレミーの兄バードとの関係を軸に、エメラルドのジュエルの謎を解きます。
次が完結巻のためか、『レディ・アン・ジュエル』の謎や秘密結社のことがラストで明らかになり、かなり駆け足な印象もありますが、呪いに怯えるクレアと、そんな彼女の心の壁を難なく乗り越えるジェレミーとのラブは、切なくていい感じにキュンです。
ジェレミーは、水に濡れたリリーに萌えだったようだが、
読者は、水もしたたるいい男に萌えだったナ。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3284.html -
第2巻を読破。
第1巻を読んで、シリーズ化になるといいなあと思っていました。
新作総選挙のときに私も投票すればよかったんだけど、積ん読状態攻略に取り掛かっていて間に合わず…。
無事、シリーズ化になって本当にうれしいです!
さて、今回のゲストジュエリーはエメラルド。
ジェレミーの異母兄・バートがジェレミーに「処分しろ」と言ってきたことから事件は始まって。
ジェレミーとバートはあまり仲がよろしくないようで。
第一印象が互いに悪かったみたいだしなー。
死んだ弟に代わって引き取られてきたようなものだし。
貴族と庶民じゃ、価値観だって違うだろうし。
でもジェレミーは嫌いってわけじゃなく、バートが苦手と言っていて。
ここでクレアがすてきな言葉を言うのですが、なるほどな……って思いました。
なんていうか、思いあたる節があるなあ、って。
クレアって不思議な子。
不思議ちゃんじゃなくて、すごく……うん、不思議な子。
繊細で強くて、思いがけない行動を取ったり。
不思議といえばオーガストか。なんて頭のいいリスなんだww
ほんと、かわいいですww
ジェレミーのことはどう思ってるのかな?
やっぱりただナッツをくれる人?ww
「エメラルド・プリンセス」の呪いを解こうとしていくうちに、バートになにやら秘密めいたことが。
まさか彼があそこの元リーダーだったとは。
なんというつながりでしょうか。
発足人の子孫が彼女の子孫と知り合い、恋に落ちる。
というわけか。
今回はびっくりな回でしたね。
ロビンもなにやら怪しいし。
あ、でも新しいキャラが登場しましたね。
ベアトリス嬢。
これからどんなふうに関わってくるのでしょうか。
どきどきわくわくです。
それにしてもセディ兄様がほんとに…(*´д`)
たまりません。
ツンデレ男子おいしいですmgmg
なんだかんだ言いつつ、クレアのこと心配していて。
いいお兄ちゃん
このシリーズのお兄ちゃんたちはほんとにいいお兄ちゃんたちですね。
弟や妹のことをすごく心配していながら、それを認めようとはしないww
ツンデレか?
ツンデレですねwww
さて、今回のラストでレディ・アン・ジュエルに関する新事実も判明して。
次も楽しみ(*´ω`)
セディ兄様の事情とかも気になるし(寄宿学校でケンカ、だっけ?)、あの4姉妹も楽しげでまた会いたいですねwww
巻末の、宵マチさんのあとがきがすごい私得で(*´д`)
セディ兄様いいですよねー、ってゴロゴロ悶えております。
笑 -
【2】やたらとあっちもこっちも兄弟愛(姉妹含む)が目立つ物語になってますねー。ツンデレは見ていて微笑ましいですけど、執着になってしまっているロビンは怖いですね。姦し4姉妹は賑やかで、大人しいクレアに対してバランス取れてます。何かやらかしてくれないかしら?