リリー骨董店の白雪姫 トワイライト・ルビーの夜明け (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086017725

作品紹介・あらすじ

ジェレミーへの気持ちを自覚して以来、彼を避けるクレア。ある日〈エデン・ブルー〉らしきジュエリーが売りに出されるという噂を聞き、売り主の屋敷を訪れるが、いばらに囲まれた庭を見つけて…!?

感想・レビュー・書評

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  • コバルト文庫は永遠デス!(笑)

    駆け足の印象はあるものの、面白かったです。
    あとに収録されている二編の短編が、よかった。

  • マーチ伯爵家の呪いの真相とあの人の本性。おまけのSSではセドリックの気持ちに同調してしまった…。

  • 最終巻ですおまけについている短編もとても素敵で。
    もし、キカイガあったら、また、サイドストーリーや未来のことなんかも読んでみたいです。

  • お互いに気持ちを自覚したぶん、愛することで彼を死なせてしまうのではと恐れ、必至に距離をとる彼女と、攻めの彼との切ない展開
    ラストにSS二作。
    『雨の夜』 軽業師ベアトリスとロビンとの出会い
    『キスをあなたに』ジェレミーとクレアの初めての喧嘩

    ジェレミー弟属性が強くなりすぎて、一巻のタラシな雰囲気は消えたナ…
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3451.html

  • あっという間に終わってしまった。公爵がもっと邪魔をしたり障害になるのかと思っていたのに意外にあっけない。大人びた印象で登場したにも拘らず、やっぱり子供だったのも物足りない。クレアとジェレミーの甘々はそこそこ満足。四姉妹の賑やかさやベアトリスなど、女子の描き方は光ってた。とにかく短い中に、あちこちでシスコンっぷりが充実してたな(笑)

  • 好きなシリーズだったのですが、完結のようでちょっと残念。今回は相変わらずの衣装や宝石の表現の美しさにうっとりとし、ベアトリスが切なかったです…が、クレアが幸せそうで本当に良かった!
    http://lettura.blog86.fc2.com/blog-entry-351.html

  • あれ?男性人の性格変わってません?
    ジェレミーとセドリックがこんなに
    子供だったのか??
    バードのキャラをいかすためか。

    バードの役割は、セドリックにさせてあげて
    欲しかった気がする。

    話としては、この巻だけで良かった気もする。

    結局ロビンもそこまで姉に執着するのも
    いまいち説明が足りないし、
    なぜ呪いで死ぬことになってたのか、
    すっきりしない。

    色んな事がさらっと過ぎてしまったので、
    それならば、続きのない話にしてしまった方が
    面白かったように思ってしまう。

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著者プロフィール

三重県出身。同志社大学文学部卒。雑誌「Cobalt」短編新人賞に入選の後、2012年度ロマン大賞受賞。主な著書に『下鴨アンティーク』『契約結婚始めました』「後宮の烏」シリーズ(集英社オレンジ文庫)『三日月邸花図鑑』『九重家献立暦』(講談社タイガ)などがある。

「2023年 『海神の娘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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