アグネス白書―青春コメディ (集英社文庫―コバルトシリーズ 52F)
- 集英社 (1981年10月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086104487
感想・レビュー・書評
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2020
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2016年7月11日購入。
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朝衣の登場で、ぐさぐさ展開くるか、と期待しましたが、無事仲良くなり。冷静な参謀役で頼もしい。
札幌に行ってみたくなりました。 -
札幌などを舞台とした作品です。
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クララ白書(1・2)の続編。1・2巻あり。クララと同じく女子校の今度は高等部のお話。ドタバタコメディー。
そのドタバタぶりも、どこかとぼけていて、恋愛模様もほのぼのです。登場キャラの描写が面白い! -
クララ白書の続編。
今度は高校生になった主人公が、新たな人と出会い……なんだけど本当に嫌な奴だな! あまりの酷さに笑った。 -
ちょっと時代が古くてつまんない部分もあり。
でも、まあ少女時代の移り気な感じをよく表現されていて、さすが少女小説の第一人者。
びっくりしたのは、氷室さんのスタンスはずっと変わってないんだなあということ。
これを平安時代の貴族のお屋敷にしたら、まんまジャパネスクだもん。
どたばたコメディ。なんということもない事件なんだけど、氷室さんは理由付けもうまいし、キャラ付けもうまいし。マネしたいなあ。
昨今の?ラノベは、面白いキャラに走りすぎてる感じがあるのだけど、氷室さんのキャラの場合は象徴化なんだよね。
ある人が持ってる個性の一つを、ちょっと取り上げて面白くかいてる。「ドミノ玲子」とかね。少女小説家は死なないでもそうだったな。ハーレーなんちゃらって人いたっけ。
若干分かりにくいのが、女の子たちのセリフがみんな同じ感じだってこと。全部氷室節なんだよな〜 -
所在:実家
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はじめて読んだのは、大学生の時だった。なんでこの本に中高生の頃に出会えなかったんだろう、と激しく後悔したことを覚えている。主人公しーのが持っているバッグが「今流行りのツッパリくんバッグ」だったり、クラスメイトたちが聞く音楽が「トシちゃんや聖子ちゃん、ニューミュージックならさだまさし」だったり、他校のかっこいい男の子を「若林豪を硬派にした感じ」にたとえたり、その当時の流行などを反映してるので、今読むと?と首を傾げたくなったりするものもあるのだが、面白さは時代に左右されない、と思う。この本が出版されてから27年ほど(『クララ白書』からだと28年)が経過しているが、女の子たちのやりとりは、今も昔も変わらないものだと感じる。
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クララ白書の続編、第3弾!
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女子高に通ってる人間には共感する部分が多いと思う。
読んだ当時、久々に笑ったとの感想を残している。 -
クララ白書の続編。今回はしーのの恋の行方が見所です。
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クララ白書の続編。
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しーののルームメイト朝衣の登場にマッキーの失恋、しーのと光太郎の仲違いに奇跡の高城さんの恋人騒動。シリーズ第三弾。
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私の中で、原田治と言えばミスド、なのですが、少女小説の表紙も。
今年、氷室さんがまだ50代で亡くなられたのはショックでした。