なんて素敵にジャパネスク (集英社文庫 コバルトシリーズ 52-O)

著者 : 氷室冴子

• 集英社

感想・レビュー・書評

[ほなこさんの感想 · 2021年8月30日]

氷室冴子さんは初めて読んだけれど現時点でハマる予感がしております。いえ、ハマる予感しかしておりません。
多分基本的にコバルトが好きなんだよなぁ〜ハズレがないしおもろいし！
私は歴史、特に平安時代が好きなのでそこもおすすめポイント。続きが気になる〜ッ

[うさぎのしっぽさんの感想 · 2017年2月1日]

小学生か中学生か。
とにかくその頃、姉から借りて読んだ話。
途中でやめて、あれはどうなったか結構気になっていた。

どこまで読んだか分からなかったので、
とりあえず一巻から読み直してみたが相変わらずの面白さ。
当時はよく意味が分からなかったことも
今ならわかるようになって、
読み直して良かったと思うことも。

作者さんのあとがきに
「２：８で鷹男（帝）が高彬より人気がある」と言ってたけど、
私は断然高彬派。

[kabikabiさんの感想 · 2018年2月2日]

どこに置いたっけなあ。また読んでみたい。楽しかった。

[norifさんの感想 · 2017年9月30日]

久しぶりに手にとって読み始めたら止まらなかった。こんなに初夜初夜初夜初夜と騒ぎ立てる話だったかと少しあきれたが、痛快さは初めて読んだときと変わらない。第１刷発行は、今から２７年も前の昭和５９年５月１５日で、手元にあるのは、昭和６３年２月２５日発行の第３６刷。大人気のシリーズだったと記憶しているが、１９９９年に新装版が出ているところをみると、依然として人気があるのだろうか。新装版では、言い回しや表現が変更されているらしいが、例えば「初めての夜よもう一度の巻」の最初の方（１０５ページ）に出てくる「ナウいコピー」などは、変更されていても不思議ではない。
収録作品：「お約束は初めての接吻（キス）での巻」、「初めての夜は恋歌で囁いての巻」、「初めての夜よもう一度の巻」

[らじヲさんの感想 · 2016年2月16日]

らじママがガキの頃に読んでた平安コメディ。
昔は鷹男の帝（この巻では東宮）に激ＬＯＶＥだったけど、今読むと高彬も悪くない。ｂｙらじママ
中二女子の妄想大炸裂の完成度の高いお話でした。
大人が読んでも面白いわ♪

[riu*さんの感想 · 2015年2月26日]

小学生だったころに一番夢中になって読んだもの。
今、猛烈にムスメに薦めていますが今ひとつ気に入ってくれません^^；

[mumさん · 2023/06/01]

中高男子校で漫画持ち込み不可の寮生活で夢中で読んで、今、高校生の娘にすすめるが同じく避けられてます。。

[ヴェロニクさんの感想 · 2014年6月28日]

ざ・ちぇんじよりも現代的な感覚で読みやすくて、面白い。高校の頃まで、古文の世界がよく実感で分からなかったのですが(あさきゆめみしでも分からなかった…)、これ読めばよかったんじゃん、と。
いつの間にか割と王道な展開になっているのですが、続きが気になる！

[たまネコ♪さんの感想 · 2014年3月27日]

この時代は 「あさきゆめみし」のイメージしかなかったけれど、瑠璃姫みたいな おてんばな お姫様も いたのかな!?

[mousemickeyさんの感想 · 2014年3月9日]

昔なんどもよみました。電子ばんがでたので再購入。
平安時代や古典がこの本で好きになったと言っても過言ではありません。
特にだい2巻が好きです。

[ころすけ。さんの感想 · 2013年9月9日]

うわぁ～～、これまた懐かしい♪中学時にハマって読んだ本です。平安時代ドタバタ?絵巻。「あさきゆめみし」みたいな優雅な印象とかじゃ全くなかったな…瑠璃姫に高彬・鷹男と☆。。次から次へといろんな事件が起こり…瑠璃さんが結構な破天荒。というか無鉄砲加減で首をつっこんでくので、物語の展開が速くてこの先どうなるんだろう?とハラハラしながらどんどん読み進めていったのを思い出します♪

著者プロフィール

氷室冴子（ひむろ・さえこ）
1957年、北海道岩見沢市生まれ。 1977年、「さようならアルルカン」で第10回小説ジュニア青春小説新人賞佳作を受賞し、デビュー。集英社コバルト文庫で人気を博した『クララ白書』『ざ・ちぇんじ！』『なんて素敵にジャパネスク』『銀の海 金の大地』シリーズや、『レディ・アンをさがして』『いもうと物語』、1993年にスタジオジブリによってアニメ化された『海がきこえる』など多数の小説作品がある。ほか、エッセイに『冴子の東京物語』『冴子の母娘草』『ホンの幸せ』など。 2008年、逝去。

「2021年 『新版　いっぱしの女』 で使われていた紹介文から引用しています。」