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- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086112840
感想・レビュー・書評
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挿絵の、ショートヘアお嬢様系や、長めおかっぱボブが可愛い。美帆の葛藤が良いです。
…表紙と同一人物?格好良すぎやしませんか!?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あとがきにあるように、1冊目がワタルくんの物語なら、2冊目は蓉子の物語。
お友達の弓岡さんや、元かれのジュンチくんとのお話が出てくる。
母親からは甘えん坊で何もできないと思われても、実は芯の強い子、でもその環境で自分を貫くために甘えん坊を演じる処世術、だなんてキャラが面白い。
女の子は空気読んで、いい子キャラを演じるところがあって、氷室先生の小説に、そういう話はよくあるけど。(さようならアルルカンとか)
しかし、ワタルと再会した気まずさを、そのまま本人に言って、今後どうこうするとか宣言するって、すごく強いよ。
気まずくなったら無視、が世の常だけれども。
強い子を書いてて、人間理解がすごいんだよなあ、氷室先生は。
あとがきの、オレについてこいタイプが現実ではめんどくさいに、百万票!とおもったw
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