なんて素敵にジャパネスク 7 逆襲編 (コバルト文庫 ひ 1-30)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086114905

作品紹介・あらすじ

「ここはどこ。死んでたまるか」帥の宮らに殺されそうになって川に落ちた瑠璃は、偶然にも煌姫に助けられた。急を聞いて駆けつけた守弥の提案で、高彬の別荘・鳥羽の鴛鴦殿に落ちつくことになった。ところがこの別荘に、結婚を嫌がった由良姫が融に連れられてきていた。すわ駆け落ちかと騒いでいるところへ、殺人の片棒をかついだ春日大納言がやってきた。いよいよ、瑠璃の逆襲が…。

感想・レビュー・書評

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  • 「逆襲編」の冒頭は、「お命あやうし!瑠璃姫さま。」という帯の惹句どおり、瑠璃姫絶体絶命の危機。最後は、瑠璃姫が高彬の部屋で師の宮と対面する痛快な場面。これで師の宮の陰謀も潰えたと思いきや、もう一波乱ありそうな気配で次巻に続く。まさに波乱怒濤。

  • さすが!! 瑠璃姫!! でも、終わり方が…早く続きが読みたい…(^^;;

  • 師の宮を追い詰めていく瑠璃姫!決着が付いても、あっさり終わりそうになく何かありそうで、続きが気になる。

  • 敵も然るもの。瑠璃姫危機一髪!

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著者プロフィール

氷室冴子(ひむろ・さえこ)
1957年、北海道岩見沢市生まれ。 1977年、「さようならアルルカン」で第10回小説ジュニア青春小説新人賞佳作を受賞し、デビュー。集英社コバルト文庫で人気を博した『クララ白書』『ざ・ちぇんじ!』『なんて素敵にジャパネスク』『銀の海 金の大地』シリーズや、『レディ・アンをさがして』『いもうと物語』、1993年にスタジオジブリによってアニメ化された『海がきこえる』など多数の小説作品がある。ほか、エッセイに『冴子の東京物語』『冴子の母娘草』『ホンの幸せ』など。 2008年、逝去。

「2021年 『新版 いっぱしの女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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