天冥の剣 3 ハイスクール・オーラバスター (ハイスクール・オーラバスターシリーズ) (コバルト文庫)

著者 : 若木未生

• 集英社 (1993年6月3日発売)

感想・レビュー・書評

[kanakさんの感想 · 2005年10月23日]

　本人いないのに1番話の中心になっているのが斎伽っぽい一冊。ちょびっとしかない九那妃とのシーンが印象深いですな。

[tanukitunekoさんの感想 · 2013年7月27日]

図書館にて借りる。

[kakua1980さんの感想 · 2011年4月25日]

希沙良と冴子。
ふたりがすごくいい。

[マキハラさんの感想 · 2010年3月29日]

「天冥」編佳境の巻。２巻の終わりで遂に起こってしまった、シリーズ最大の悲劇。そしてその解決の為に術者達はそれぞれ動き出し、或いは立ち止まってしまう。

　忍と九那妃のシーンとか、桜舞う中の忍と冴子と諒とか（このシーンに、この３人の関係が凝縮されている気がする）。
　（滅茶苦茶になってしまうんだよ。俺のせいでおまえは）と一人、希沙良へ心中で呟く十九郎とか。

　それぞれの言動がみんな「らしく」て、真摯で、切ない。一筋縄ではいかない若木カラー満載の、魂のファンタジー。

[くじゅさんの感想 · 2007年11月11日]

著者が好きです

んで、
好きな登場人物が、格好良く決めてくれる美味しい巻です(笑)

[BEAさんの感想 · 2007年4月19日]

シリーズ第八弾。

この巻が佳境でしょうか。
面白い。

[紅さんの感想 · 2005年9月25日]

「知ってる？努力ってのはね、正しい方角に向けられてこそ努力なのよ」(20p)

著者プロフィール

１９６８年生まれ。早稲田大学文学部中退。８９年、大学在学中に第１３回コバルト・ノベル大賞佳作入選。同年のデビュー作、『天使はうまく踊れない』に始まる《ハイスクール・オーラバスター》シリーズは、昨２０２１年、完結した。同シリーズを筆頭に、《イズミ幻戦記》、《グラスハート》など、多くの人気作を持つ。近作に、『われ清盛にあらず』『ハイスクール・オーラバスター・リファインド　最果てに訣す』、『ゼロワン』、『永劫回帰ステルス』などがある。

「2022年 『戦をせんとや生まれけむ』 で使われていた紹介文から引用しています。」