惑星童話 (コバルト文庫 す 5-1)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086140393

感想・レビュー・書評

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  • 銀英伝を好きな人ならばきっと好きなはず。今は一般誌でも活躍する須賀しのぶのデビュー作。

  • 須賀さんのデビュー作。大学生の頃の作品ということと、レーベルがコバルトということもあって、スケールの大きな題材の割りにサラッと流した所もあり若いなあと。今の須賀さんがリメイクしたらもっと重厚に大変身しそうで、今の筆で読みたい気がします。ところで、この作品の設定上、叔父と姪って禁忌ではないのでしょうかね。倫理は別として生物学的にはやっぱりペケなのでは(モゴモゴ)

  • 再読。
    水星茗さんの「大天使は地球を夢見る」と似た設定。あちらは親子だけど。

  • キル・ゾーン書いた人だからという理由で手に取ったけど内容的にはすごく好きな話

  • 須賀しのぶのデビュー作。雑誌コバルトに掲載されたものプラス描き下ろしだろう続編を掲載。
    浦島太郎効果(って言ってたか忘れたけど)によって似たような年齢になった叔父と姪の関係を描いた作品。

  • 再読。惑星童話の続編のストーリーを全く覚えていなかったー!
    アーノルドは悟り開きすぎだよね…
    クレアも一直線すぎるぜ
    コジマは昔は嫌いだったんだけど、こういう人が一番広い視野で世の中を見て、心が広いのだろう、と思い直した。
    身内が死ぬのは嫌だなあ。

  • デビュー作。

    宇宙 うらしま効果をテーマに。

    読んでて泣きそうになりました!!

  • 西暦22世紀、光速度に近い速度を生み出したことで、宇宙進出は目覚しい発展を遂げた。
     宇宙飛行士アーノルドは、「電光船(サンダー・シップ)」のクルー。しかし、「電光船」には大きな副作用があり、地上とでは時の流れが違い、周りの人たちはどんどん年をとってしまって…。

     著者のデビュー作です。悲しいSF小説。

  • 須賀さんのコバルトデビュー作。何度読んでも感動して泣けます。SFもの。

  • コバルト文庫なのに、涙腺にきた(何気に失礼)。
    とにかく純粋で綺麗。

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著者プロフィール

『惑星童話』にて94年コバルト読者大賞を受賞しデビュー。『流血女神伝』など数々のヒットシリーズを持ち、魅力的な人物造詣とリアルで血の通った歴史観で、近年一般小説ジャンルでも熱い支持を集めている。2016年『革命前夜』で大藪春彦賞、17年『また、桜の国で』で直木賞候補。その他の著書に『芙蓉千里』『神の棘』『夏空白花』など。

「2022年 『荒城に白百合ありて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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