- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086141635
感想・レビュー・書評
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青龍編の立役者はだいたい揃ったね。
千雲せつないよ千雲。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初版・1996年2月10日
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「龍は微睡む」で始まり、「龍は薫風を駆ける」で終わり。(と、思ったら続編が出た)
レビューは薫風にまとめてます♪
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うーん、マクシムイジワル。振り回されっぱなしの飛が可哀想になってきます。
今回はマクシムの座を脅かす大龍の子がいると言うウワサが。
あっさり白龍の座を明け渡しそうなマクシムに飛もいろいろ大変です☆ -
3冊目のこの作品では、大龍の隠し子騒動が持ち上がります。
そんな中、マクシミリアンは飛を騙して車に乗せ、西湖へ向かいます。西湖には、かつての仲間であった小虎の妻である春華が静養に訪れており、すぐに帰れなくなってしまった飛。
そんな二人の元へ、春華と親しくなった絲恋が訪ね、マクシミリアンに襲いかかり…。
難を逃れて調べを始めた飛とマクシミリアンに、正統白龍を戴くために龍の椅子を譲れと迫る敵。
人質を取られて身動きの出来ない飛をよそに、マクシミリアンは淡々と舟に乗るが…。
絲恋の真っ直ぐな、けれど叶うことのない愛が切ない一冊です。