SO REAL (コバルト文庫 し 8-28)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 54
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086147026

作品紹介・あらすじ

雨の降る、夜。湾岸でバイク事故を起こした不破夏之は、薄れる意識の中で忘れられない曲を聴いていた。三日後示談交渉に向かった夏之は、事故相手の曽根崎桜から「俺の共犯者にならないか」と持ちかけられる。音楽プロデューサーをしている桜の手がけるステージに、ボーカルとして参加しろというのだ。わけもわからず誘いに乗った夏之は、桜の過去と彼のうみだす音に惹かれてゆくが…。

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに本棚から引っ張り出したので、登録を。
    龍シリーズが有名な真堂樹さんの本です。私が持っているのはこのシリーズのみ。当時は図書館・本誌とフル活用していましたが、自分の本棚に入れて長く愛でているのはこの方の本ではこのシリーズのみとなります。

    音楽モノが大好きな私としてみれば一押しのシリーズ。
    グシャグシャに泣いて歌う不破のシーンが大好きで、そこが見たくてついつい読み返してしまいます。
    あと最終巻の、トラブルで音が出なくなった中、アカペラで歌う不破のシーン。2巻目のholy nightのシーンも好きですね!!!!
    歌っている描写が、小説でこれほど好きな本は他にありません。

  • 初版・2000年4月10日

  • 真堂さんの著書で、このシリーズが一番好きvv
    不破にすごい共感してしまってたからなぁ。

  • 雨の降る、夜。湾岸でバイク事故を起こした不破夏之は、薄れる意識の中で忘れられない曲を聴いていた。三日後示談交渉に向かった夏之は、事故相手の曽根崎桜から「俺の共犯者にならないか」と持ちかけられる。音楽プロデューサーをしている桜の手がけるステージに、ボーカルとして参加しろというのだ。わけもわからず誘いに乗った夏之は、桜の過去と彼のうみだす音に惹かれてゆくが…。

  • おっと、BL小説で失礼(笑 唯一持ってる小説です。エロい小説はありがち、でもこのSO REAL
    シリ−ズは深い物語なんですよ★ Hなしでキスシ−ンも2回しか出てこない、という本当に珍しいプラトニックな関係・・・ 見付けられて良かったと思いました。/ 曽根崎 桜は昔、双子の弟とバンドを組んでいた。けれど 弟と音楽の事で価値観が合わなくなってしまい、2人で喧嘩して弟が無茶してバイクに乗った末、事故死してしまう―   『息が、できない 終わりがない それでもずっと あなたを ずっと』 という弟に向けて歌う曽根崎 桜の歌詞が不和のココロに深く刻まれていく。不和と桜、この2人の関係が駆け引き続き・・・それでいて精神的。BL嫌いな人もきっと普通の小説として読める作品だと思う>コメント / 薙

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