- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086147026
作品紹介・あらすじ
雨の降る、夜。湾岸でバイク事故を起こした不破夏之は、薄れる意識の中で忘れられない曲を聴いていた。三日後示談交渉に向かった夏之は、事故相手の曽根崎桜から「俺の共犯者にならないか」と持ちかけられる。音楽プロデューサーをしている桜の手がけるステージに、ボーカルとして参加しろというのだ。わけもわからず誘いに乗った夏之は、桜の過去と彼のうみだす音に惹かれてゆくが…。
感想・レビュー・書評
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初版・2000年4月10日
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真堂さんの著書で、このシリーズが一番好きvv
不破にすごい共感してしまってたからなぁ。 -
雨の降る、夜。湾岸でバイク事故を起こした不破夏之は、薄れる意識の中で忘れられない曲を聴いていた。三日後示談交渉に向かった夏之は、事故相手の曽根崎桜から「俺の共犯者にならないか」と持ちかけられる。音楽プロデューサーをしている桜の手がけるステージに、ボーカルとして参加しろというのだ。わけもわからず誘いに乗った夏之は、桜の過去と彼のうみだす音に惹かれてゆくが…。
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おっと、BL小説で失礼(笑 唯一持ってる小説です。エロい小説はありがち、でもこのSO REAL
シリ−ズは深い物語なんですよ★ Hなしでキスシ−ンも2回しか出てこない、という本当に珍しいプラトニックな関係・・・ 見付けられて良かったと思いました。/ 曽根崎 桜は昔、双子の弟とバンドを組んでいた。けれど 弟と音楽の事で価値観が合わなくなってしまい、2人で喧嘩して弟が無茶してバイクに乗った末、事故死してしまう― 『息が、できない 終わりがない それでもずっと あなたを ずっと』 という弟に向けて歌う曽根崎 桜の歌詞が不和のココロに深く刻まれていく。不和と桜、この2人の関係が駆け引き続き・・・それでいて精神的。BL嫌いな人もきっと普通の小説として読める作品だと思う>コメント / 薙