- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086147200
作品紹介・あらすじ
奴隷として砂漠の国エティカヤに連れてこられたカリエ。ひととおりの教育を受けた後、バルアン王子への献上品として、後宮にあがることになる。そこでは、王子の「妃妾」になるために多くの女たちが激しい火花を散らしており、カリエもライバルのサジェに負けたくない一心で「妃妾」の座をめざすのだが…。一方、同じ奴隷としてカリエと離れ離れになったエディアルドの安否は。
感想・レビュー・書評
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カリエは何者?少しづつ仄めかされてはいるけれど、その謎が明かされるのはまだまだ先なのだろう。
カリエは、なかなか安穏とした環境に置いてもらえないね。
カリエは、災いを呼ぶ少女なのか。ここでも騒動が。
話は転々ところがるので、次々とページをめくってしまう。
次はどの様に話が転がるのだろう。楽しみ。 -
41:だんだんカリエを可愛く感じてしまう罠。
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後宮に入ったものの、嫉妬うずまく女の世界で、おおかたの予想通りの展開。
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何回見てもオビが秀逸。氷菓子をついアイスの実で想像してしまう
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再読。奴隷から後宮奴隷へ "妾妃"を目指すも毒事件の容疑者扱いで災難に見舞われるあたり容赦無い。
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カリエは子供っぽいのだなあ
芙蓉千里に通じるものを感じる。
サジェは強いなあ -
バルアン王子への献上品として後宮にあがることになったカリエ。
ライバルのサジェに負けないため、バルアン王子の『妃妾』の座をめざすことに…
奴隷として売られても、切り替えて『妃妾』をめざそうとするカリエはすごいなぁ…まあ、それはサジェにも言えることだけど(^_^;)
この二人のパワーには圧倒させられちゃいます。
前回同様エドの出番が少なくて残念。 -
サジェとの寵を争う戦い。けどそんなに嫌らしさを感じずに読み進めることができるのはカリエの直情さとサジェもなんだかんだいっても努力型の人だからだろう