楽園の魔女たち 〜星が落ちた日〜 (楽園の魔女たちシリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2000年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086147927
作品紹介・あらすじ
四人の弟子たちがのんびりと過ごしていた夜。突如、虹の谷を謎の隕石が襲った。数百年にわたってこの地にあった魔術師の塔も崩れ落ちた。天空を覆いつくした光球と、その破壊の軌跡は楽園崩壊を意味していた。一行は魔術師組合からチャクン・ハリに留まることと、師匠エイザードとの接触を禁じられる。しかし、それ以上に堪えがたいのは本部の魔術師(見習い含む)たちの好奇の視線であった。
感想・レビュー・書評
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82:ファリスと少佐の恋愛を心より応援いたします。
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シリーズ13
楽園が隕石で崩壊!
本部につれてこられた娘さんたち
いやがらせにも負けず
前を向く姿が心地よい
そして支部長どん…さすがだよ(笑) -
シリアスだ!
“楽園”があああ!!
ホロリ。どうなっちゃうのォ? -
「ファリス?」よくひびくバリトンの声がした。「え、ええっ!?少佐っ!ど、どうしたんですかっ」「どうした。……うーん、ちょっと傷ついたな。いまの」自分の胸に手を当てて天をあおぎ、フレイはにこりと笑った。「さっきからずっときみを見ていたよ。会いたかった」「ええ、ええーと、ええーと。はい、私も」
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楽園13冊目。いつに無くシリアス。まぁいきなり"楽園"壊れてるからね。ちょっと泣きにかかりました…。言ってみれば一区切り。一つの終わりで新たな始まりですね。残り8冊。楽しみです。後、今回はオールキャストであのキャラやらこのキャラやらがちょっとだけでも出てくれてとても嬉しかったですよv
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まさにタイトル通り、『楽園』に隕石が落ちて平穏(?)だった彼らの生活が一転する物語。魔術師組合の本部チャクン・ハリに移ったものの、4人の娘とエイザードは離れ離れに…。本部の魔術師たちの好奇の目や嫌がらせに耐えながら、4人は彼ららしく耐え抜き、そしてある決断をする。
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四人の魔女と微妙にヘタレ男?なお師匠様と。彼らを取り巻く人々が巻き起こす騒動。この巻までは、のんびりほのぼのした虹の谷が舞台。隕石が落ちてきたここからは、四人が師匠から離れて頑張ります。
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コバルトシリーズ。
むうにぃさんの絵が合ってて良かった。 -
既出キャラ総出演!?
絶望になんか負けない。 -
楽園が…崩壊??舞台は楽園から楽園出張所へ。隕石の落下により楽園が崩壊したため、本部に預けられたものの、異例の出世(もちろん実力なのだが)を嫉み、コネだといって魔術師見習いたちが『イジメ』をする。