聖闘士星矢 1 (集英社文庫(コミック版))

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 563
感想 : 71
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086176507

感想・レビュー・書評

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  • 1−2巻読了。とおい昔に読んだ記憶はあるけど、まったく覚えてなくって。ユリイカ2020年9月号 特集=女オタクの現在、の、”『星矢』オタク、オリンピアに立つ / 藤村シシン”を読んで、俄然、読みたくなる。聖衣(クロス)を手に入れるために、財閥の長が、孤児たち100人を世界中に派遣し、7年後、生き残り勝ち残ったものを日本に集結させ、銀河戦争と称する大格闘技大会を開催。いばりくさった財閥令嬢、財閥の長一族と孤児は、主人と奴隷の関係、当たり前のような孤児たちの命の軽さ…等いまとなってはな描写もあるが。勝ち残ったものに与えられるはずだった黄金聖衣が、暗黒面におちた聖闘士に持ち去られ、星矢、紫龍、瞬、氷河らはそれを取り返すために死闘を繰り広げ、反目しあっていたのに友情が芽生えていく…というのがベースラインか。戦い自体は、相対したときに、すでに能力差でついているかのようなものが多くて、んー、と思うところもあるけど、とりあえず、先をよみたい。

  • 車田正美『聖闘士星矢』(集英社)は聖衣を装備して戦うバトル漫画である。週刊少年ジャンプ黄金期を彩る漫画の一つである。タイトルは「セイントセイヤ」と読む。このタイトルを読めるか否かは世代によって偏りがあるほど特定の時期に流行った作品である。アニメ化され、『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』など様々な派生作品も存在する。
    黄道十二星座に対応する黄金聖闘士は特別な存在である。自分の星座と黄金聖闘士を比較した人は少なくないだろう。私は自分の決めたことや美学に忠実で、悪く言えば頑固な性格が似ていると感じた。目的のために手段を選ばない卑怯さはない。
    第1巻は導入である。まだ本作品の枠組みが出ていない。この時点ではユニコーンが主人公のライバルにもならない存在であるとは思わなかった。『ドラゴンボール』のヤムチャ以上に可哀想なキャラクターである。ペガサスとユニコーンは共に架空の馬であり、ライバルになりそうなものである。同じ青銅聖闘士の中で主人公と一緒に活躍する聖闘士と、そうでない聖闘士が出たのは何故だろうか。
    第1巻では城戸沙織も性格の悪い金持ちの娘にしか見えない。これは右肩上がりの経済成長や「消費は美徳」が時代遅れになり、サステナブルな価値観が台頭した21世紀に読み返すと強く感じる。

  • ジャンプだけでなくコミックも買って小学生のころ夢中になって読んだけれど、なぜか手離してしまっていた作品。20年以上の年月を経て読むと、色々?が出てくるが、まあいいやと思いながら懐かしさで◎。コミックで巻末にあったクロスの解説が楽しみの一つだったのだが、文庫版一巻にはなく、今後収録されているのかどうかが気になる。

  • ペガサスりゅうせいけん、ダイヤモンドダスト〜❄️ 懐かしさ目白押し。

  • 考えるな感じろ漫画。それさえできればとても楽しい。
    燃えろ俺の小宇宙!

  • 1巻はギャグマンガ寄り。まさか後世に残るヒット作になろうとは。

  • 聖衣や十二宮、黄金聖闘士など、設定は神がかっているし絵も上手い。でも毎回バトルが必殺技出して終わるというワンパターンなのだけ描き直してほしい。そうすれば伝説に残る漫画になれる。

  • コミック

  • 初めてじっくり読みました。こんなにバトル満載なお話だったんですね。

  • まるっきりファンタジーな世界観なのかと思いきや普通に現代社会が舞台だったんだな。

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著者プロフィール

車田 正美(くるまだ まさみ)
1953年東京都生まれ。
本宮ひろ志の漫画に感銘を受けて漫画家を志す。代表作に『リングにかけろ』『風魔の小次郎』『男坂』『聖闘士星矢』『B'T-X』がある。
ジャンプ黄金時代を築いた『聖闘士星矢』の続編、『聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』を不定期で連載。

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