神々の山嶺 2 (集英社文庫(コミック版))

著者 : 谷口ジロー 夢枕獏

• 集英社 (2006年10月18日発売)

感想・レビュー・書評

[ざじさんの感想 · 2016年1月25日]

羽生の手記の文章力を際立たせる画力。
極限の状態に陥る可能性の高い所へ自ら向かう人の姿に、人は「自分の中の辛さ」を重ねるのだろう。重ねて、自分にとってはこんなに辛いのに、それ以上の過酷さを受けてなお生きている人がいる、と言う事が信じられないから、追い掛けてしまうのだろう。羽生の足跡を負う深町の中にある想いは読者を代弁するものだ。

[ユウジロウ ニシキミさんの感想 · 2023年5月3日]

引き込まれる

[knkt09222さんの感想 · 2020年10月11日]

羽生の手記の迫力……！

[hankitipsychさんの感想 · 2018年12月3日]

ブックオフ佐賀南部バイパス
【Great】

[はちのさんの感想 · 2016年2月3日]

うーむ読み応えあるあるぜ。じっくり読まずにはいられない凄みがある

[エヌノさんの感想 · 2011年4月9日]

羽生の生還シーンはなかなかのもの。

[ココロウタ 心偈さんの感想 · 2011年3月12日]

息詰まるような二人の天才山屋の精神戦。一番になりたいという人間の業と実際の生き方と、考えさせられる。その答えは220頁で流す涙と297頁涙の質の違い。そのどちらが好きか？かも。

[masakosさんの感想 · 2010年9月7日]

まだふつうにおもろい。

[bowmoreさんの感想 · 2008年10月30日]

夢を持ち、その実現のために周到な準備を行う。得るもののためには犠牲が生まれることも厭わない覚悟。「凛」とさせられる。

[ゆーやさんの感想 · 2008年3月30日]

すばらしい小説、「神々の山嶺」漫画版第二巻！！

著者プロフィール

1947年、鳥取県鳥取市出身。アシスタントを経て、1975年『遠い声』で第14回ビッグコミック賞佳作を受賞。『「坊っちゃん」の時代』シリーズ（関川夏央・作）で手塚治虫文化賞マンガ大賞、『遙かな町へ』『神々の山嶺』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。アングレーム国際漫画祭最優秀脚本賞など、海外でも数多くの賞を受賞。

「2022年 『サムライ・ノングラータ』 で使われていた紹介文から引用しています。」