封神演義 12 (集英社文庫(コミック版))

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 93
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086195959

作品紹介・あらすじ

女カとの戦いは崑崙山の仙道だけでなく、最強の道士・申公豹も戦列に加わる総力戦! 太公望は肉体消失の危機から自らの半身、王天君との融合で伏羲となり、女カに対抗する力を得る。始祖の一人として女カを止めるために起こした封神計画。その全貌と真意が封神台の解放とともに明かされる…。
最終巻描き下ろし 断崖絶壁今何処MINI収録!

感想・レビュー・書評

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  • 妲己の目的を知ってから振り返ると、殷周革命で妲己が太公望の成長を見て、「強くなった」ではなく「大きくなった」という言葉を選んだのも理解できる。

    太公望と王天君が合体する気がしていたけど、どういう経緯でそうなるんだかは全く覚えていなかった。

    なんだか張奎(ちょうけい)がかわいい。ラスト間際で仲間になったのに、もしかして太公望よりみんなと馴染んでいない?

    申公豹と太上老君の師弟コンビのやりとりがおもしろい。

    妲己が女媧のすべてを終わらせたと思ったのに、女媧はしつこかった。
    この少年漫画はヒロインがいないのも特徴の一つだったと思っていたけれど、最終的には妲己がちゃんとヒロインだった。

    読み終えてみると、すごくきれいなエンディングだった。

  • 全12巻

  • 終わった…そうかー、こういう結末を迎えたのか。
    いろいろ「ほほう」とは思ったけど、何といっても一番は妲己。
    初巻の登場時には、まさかこんなことになろうとは思わなかった!
    ぜひとも原典をひもといてみなくては(´ω`)。

  • 全てが愛おしい。藤崎先生本当にありがとう。

  • やっぱりフジリューさんは天才だと思う。
    今読んでも夢中になれる

  • 最終巻。完全版は当時集められなかったのですが文庫版は文庫版で書き下ろし(断崖絶壁ミニ)があるのでちょっと得した気分。
    リアルタイムで読んでたはずだけど後半はだいぶ忘れてた、というよりよくわからんまま読んでたんだなと思った。大人になってからのが、なんとなくわかる。ような気がする。
    望ちゃんは妲己に結局勝てないんだよな。もう完全な敵ってだけじゃなくて理解者とは言わないけど2人にしかわからん空気も憧れみたいなものもきっとあったんだな、というのがあのシーンでなんかぶわわっときた。

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