- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086300407
作品紹介・あらすじ
ジェントルメン直々の招集で、英国へやって来た読子。ジョーカーをして「英国の運命がかかっている」とまで言わしめる今回の任務の内容は、ドイツで発見された"グーテンベルク・ペーパー"を大英図書館まで無事に運ぶことだった。ハンブルクからロンドンへの帰途についた「積み荷が紙一枚」の戦艦は、案の定襲撃を受ける。敵はなんと、紙の龍にのった紙使いだった…。
感想・レビュー・書評
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R.O.D〈第4巻〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)
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収集がかかって英国へ…来たにもかかわらず
本屋にこっそりと直行。
そして、そこでかつての恋人と間違って
見知らぬ人に抱きついてしまった。
妙なフラグが立った…と思ったら
思いっきり、そうでした。
話が動き出した、という状態です。
確実に分かりやすい敵が出てきました。
新しいキャラも出てきましたし
新しい同職種(?)も。
最後はまた気になる所で終了しています。
これは2名、となっておりますが
あの直後にそのまま行ったのか。
はたまた組織の別の人間なのか…。 -
話は途端に大きくなり、なんとも現実から乖離してきたけど、やはりエンターテイメントに仕上がってるところはさすがです。
そして納得できる設定なのでその点も高評価。好きじゃないけど。
とにかく、この布石をどう発展させてるのか気になるので、その足で次巻へ進みます。 -
グーテンベルクが遺した魔導書の断片『グーテンベルク・ペーパー』を巡る攻防。
ジェントルメンの思惑とは… -
3月読了。
グーテンベルクペーパーをめぐる物語の始まり。 -
シリーズ4作目。ある意味「やっと」本題に入るという作品。グーテンベルグ・ペーパーをめぐる攻防が始まる、という巻です。1冊完結なら良かったんですが、これはまだとっかかりの部分ということで、この巻では全容が分からない仕掛けになっています。
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ジェントルメンからの召集で英国に来た読子は、ドレイクと共にドイツで発見されたグーテンベルク・ペーパーの移送を命じられる。
襲ってくる読仙社からの刺客。
大英博物館に幽閉されていた少年、ファウスト。
英国まで読子を追っかけてきたねねね。
グーテンベルク・ペーパーを巡って、北海でロンドンで紙使い達の戦いが展開される。
ふんじばられて置いて行かれたにも関わらず、英国まで読子を追いかけてくるトコロは、ねねねがねねねたる所以でしょうか。相変わらず行動力に長けていて素敵です。
戦闘的な能力者ではないファウストが、知略で刺客を追い詰める所は流石、というべき?(歳の功的な。)
紙使いvs紙使いの対決がもっと読みたかった感がありました。
なにはともあれグーテンベルク編1冊目ですので、これからの展開が楽しみ。 -
グーテンベルグ編始まる。
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ここからグーテンベルク編が始まる。ねねねの登場回数が減っていくのがちょっと残念。