R.O.D 4 (スーパーダッシュ文庫)

著者 :
  • 集英社
3.45
  • (13)
  • (18)
  • (66)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 256
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086300407

作品紹介・あらすじ

ジェントルメン直々の招集で、英国へやって来た読子。ジョーカーをして「英国の運命がかかっている」とまで言わしめる今回の任務の内容は、ドイツで発見された"グーテンベルク・ペーパー"を大英図書館まで無事に運ぶことだった。ハンブルクからロンドンへの帰途についた「積み荷が紙一枚」の戦艦は、案の定襲撃を受ける。敵はなんと、紙の龍にのった紙使いだった…。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • R.O.D〈第4巻〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)

  • 収集がかかって英国へ…来たにもかかわらず
    本屋にこっそりと直行。
    そして、そこでかつての恋人と間違って
    見知らぬ人に抱きついてしまった。

    妙なフラグが立った…と思ったら
    思いっきり、そうでした。
    話が動き出した、という状態です。
    確実に分かりやすい敵が出てきました。

    新しいキャラも出てきましたし
    新しい同職種(?)も。
    最後はまた気になる所で終了しています。
    これは2名、となっておりますが
    あの直後にそのまま行ったのか。
    はたまた組織の別の人間なのか…。

  • 話は途端に大きくなり、なんとも現実から乖離してきたけど、やはりエンターテイメントに仕上がってるところはさすがです。
    そして納得できる設定なのでその点も高評価。好きじゃないけど。
    とにかく、この布石をどう発展させてるのか気になるので、その足で次巻へ進みます。

  • グーテンベルクが遺した魔導書の断片『グーテンベルク・ペーパー』を巡る攻防。
    ジェントルメンの思惑とは…

  • 3月読了。

    グーテンベルクペーパーをめぐる物語の始まり。

  • シリーズ4作目。ある意味「やっと」本題に入るという作品。グーテンベルグ・ペーパーをめぐる攻防が始まる、という巻です。1冊完結なら良かったんですが、これはまだとっかかりの部分ということで、この巻では全容が分からない仕掛けになっています。

  • ジェントルメンからの召集で英国に来た読子は、ドレイクと共にドイツで発見されたグーテンベルク・ペーパーの移送を命じられる。
    襲ってくる読仙社からの刺客。
    大英博物館に幽閉されていた少年、ファウスト。
    英国まで読子を追っかけてきたねねね。
    グーテンベルク・ペーパーを巡って、北海でロンドンで紙使い達の戦いが展開される。
    ふんじばられて置いて行かれたにも関わらず、英国まで読子を追いかけてくるトコロは、ねねねがねねねたる所以でしょうか。相変わらず行動力に長けていて素敵です。
    戦闘的な能力者ではないファウストが、知略で刺客を追い詰める所は流石、というべき?(歳の功的な。)
    紙使いvs紙使いの対決がもっと読みたかった感がありました。
    なにはともあれグーテンベルク編1冊目ですので、これからの展開が楽しみ。

  • グーテンベルグ編始まる。

  • ここからグーテンベルク編が始まる。ねねねの登場回数が減っていくのがちょっと残念。

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1968年岡山県生まれ。2001年『R.O.D -READ OR DIE-』のシリーズ構成・脚本を手がけ大ヒット。

倉田英之の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×