R.O.D 5 (スーパーダッシュ文庫)

著者 : 倉田英之 スタジオオルフェ

• 集英社 (2001年12月21日発売)

作品紹介・あらすじ

読仙社の紙使いの急襲の後、女王が誘拐されてしまった!交換条件はなんとグーテンベルク・ペーパー…!?読子たちは女王奪回の準備を進めるが、その一方、紙をとるか女王をとるかでジェントルメンとファウストの対立が激化して!?英国の裏事情が絡み合う中、読子が引き渡し人として「敵」と対面する時が刻々と近づいていた…!!英国VS中国、紙使い東西対決・リターンマッチ大勃発。

感想・レビュー・書評

[escape2009さんの感想 · 2018年11月26日]

R.O.D〈第5巻〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)

[永杜さんの感想 · 2015年12月7日]

攫われた王女を奪還せねばならない。
取引材料の偽物を作る傍ら、人を殺せるか否かを
じっと考えてみる。

殺せば楽ですけど、感情はそこに
ついて行けるものではありません。
こういう地位についた人間が、考え陥る事、です。
一応安全地帯に閉じ込められた作家が
ぎゃぁぎゃぁ騒ぐ以外、適度にシリアス。

そして前回本屋にて遭遇した人との再開。
最初からそんなフラグだと思っていましたが
ものすごく爽やかに再開してます。
再開だけは…。
その後、真っ白々になってます。

そして作家とは別行動。
という事は、次回は別々に事件が起きるのでしょうか？

[cohzirowさんの感想 · 2014年4月22日]

たくさんの登場人物と、それぞれの思いが錯綜する本巻。行き当たりばったりと作者は言うものの、綺麗に収束して次に繋がったので、とてもよかった。
読子の闇が大きくなったり自立しようとしたり、ねねねも色んな思いを抱えて言葉にしたり、様々な成長が見れた。
次巻が楽しみ。

[everydaysundayさんの感想 · 2012年8月27日]

ここから中国編のはじまり。

[たいとさんの感想 · 2011年7月5日]

予想外の敵の能力に苦しめられる特殊工作部。
グーテンベルク・ペーパーはどうなる!?

最後にナンシー登場！
後書きでは一応ナ○シーと伏せ字になってるけど、口絵にも人物紹介にも思いっきり出てるしなー。

[natsume15さんの感想 · 2011年4月10日]

グーテンベルクペーパーをめぐる物語。
いよいよ動き出したが、まだまだこれからといったところか。

ファウストと読子の間には、通じるものが。この先、二人の立場は変わっていくわけだが・・・。

[hisa-iさんの感想 · 2010年12月9日]

シリーズ5作目。完結していないので、当然前巻の続きになります。グーテンベルグ・ペーパーをめぐる前巻の攻防の後日譚、という雰囲気の巻です。で、後日譚ということで、やっぱり話は完結しておらず、次巻へとお話は続きます。

[Bibliothekarinさんの感想 · 2008年9月1日]

http://toshonet.blog37.fc2.com/blog-entry-213.html

[景さんの感想 · 2007年11月20日]

グーテンベルク編２冊目。
表紙のファウストの扱いがイメージと違ってたので何でかな〜と思ってたのですが、そういう展開なためですか？　と思ったり。
そして、ナンシーさん登場。
出だしからカッコイイ登場の仕方にドキドキです。
「やるべきことを、しないといけないことを……優しさでごまかそうとするのは……単に、逃げだと思う」ねねね先生、深いお言葉です……。
次回は中国。読子＆ナンシーコンビでの活躍が楽しみ。

[さとｐさんの感想 · 2006年4月27日]

風呂敷が広がりつつある。

著者プロフィール

1968年岡山県生まれ。2001年『R.O.D -READ OR DIE-』のシリーズ構成・脚本を手がけ大ヒット。