ベン・トー 10 恋する乙女が作るバレンタインデースペシャル弁当350円 (スーパーダッシュ文庫)
- 集英社 (2013年4月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086307345
作品紹介・あらすじ
半額弁当バトルに青春を賭ける佐藤洋は、節分の日限定の弁当「鬼斬り弁当」に狙いを定める。そこへ「退魔師」という二つ名を名乗る新たな狼が現れる。その狼の狙いは弁当だけではないらしく…!?
感想・レビュー・書評
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また新しいタイプの敵である退魔師が出てきたが以外と地味だった。この回は白梅がスーパーに来て、今までとは違う面を見せたというのが大きいシーンだ。
2章3章はバレンタインの話。佐藤が著莪のことを忘れていて、槍水と約束をしたということが後から響いて来るのかな。この二人はまさにラノベらしい関係性だからな。
茉莉花は相変わらずエロい。このラノベ全巻で一番エロいのが茉莉花だ。ロリとホモが充実しているなんてアバンギャルドな小説だ。
ラストで槍水が金城にチョコを渡すが受け取ってはもらえなかった。金城はまず佐藤を狩るという。いよいよクライマックスが近づいて来たな。
個人的にはオルトロスの下ネタが面白いのでもっとやって欲しい。外伝があってもいいくらいだ。 -
半額弁当を争ってるだけの話なので延々と続くのかと思ってましたが終わりは来るっぽいですね…
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半額弁当を求めることに青春を賭けるものの庶民派シリアスギャグアクションの本編の第10弾。
今回は節分限定の「鬼切り弁当」を求めるもの「退魔師(ゴーストバスター)」の戦いとバレンタインデーに男子寮などで起こる事件を綴ったもの。
前半はもう白粉先生が全開でヤバい(笑)
今までで一番の輝きをしている!
スーパーでも部室でも!
当然、シリアスな部分もあり先生を中心にした色んなヤリとりも相変わらずで巻を重ねてもまったく色褪せないですね。
意外な人物の意外な行動も見どころかな。
後半はバレンタインを廻るので多少の恋愛感情等も織り交ざるもそこはまともに進まないのはこのラノベの愛読者ならわかることだろう。
ってかここで表現できないことを察してほしい(笑)
男子寮でのできごとはカオスの一言!
最後の爆弾も気になるところ。
それにしても他のラノベと比べると文章量が半端ないですね。
通常の1冊より倍くらい時間かかりますよ。
でも、それが苦にならないの流石としか言えませんね! -
913.6 ア (10) 登録番号10290
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節分+バレンタイン回。
ほぼ独立した2エピソード。引きから見て、遂にクライマックスかと思ったらそんなことはないと後書きで書かれていた。バトル面は新ネタがなく単調になってきたかな? 白梅でも腹の虫の加護には負けるのを明確に打ち出したのは良かった。仙についは散々金城先輩に向いていたのを見せていたから、漸く進展でもあり、今後のキーをどうするのかとも。著莪分が足りないのが不満。しかし、茉莉花は可愛いというか、末恐ろしいと言うか。思わず小学生は最高だぜ、とか何かのCMの様に呟きたくなった。 -
劇中でもほぼ1年経ってそろそろマンネリ化してきた10巻。読者の要望どおりのほどほどのサービスシーンは相変わらずだが、ついにラノベ定番の、主人公に一極集中する好意をほどよく分散にかかり、ようやくまとめにかかってきたように見える。キャラが立ってるぶん、終わりを意識すると寂しくなるが、キレイに終わることを期待して続刊を楽しみにしよう。
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今回の話は2月のイベント節分とバレンタインにまつわる話の二本立て。
久しぶりに二階堂の出番が多く、ツードッグスの活躍が熱かった。
近頃ますます変態の名を欲しい儘にする主人公のノリも健在で、今回もその妄想力には楽しませてもらった。バレンタイン編でのヒロインたちの様々な可愛い姿から、改めて女の子たちが魅力的な作品だと気付かされた。出会いと別れの季節も近づきつつ、キャラクターたちの関係にも色々な動きが見られだしたので今後の展開も非常に楽しみ。
表紙も射止め出番も増量されていたウルフヘアことウっちゃんは意外な事実も発覚し今後も存在感が強まるのだろうか。 -
ターゲット、ヨー・サトウを補足、リア充を駆逐する!サブタイにバレンタインSPが入ってるようにヒロインズにスポットな印象。白梅様がチョイデレ(?)、沢桔妹の想い、天然の恐ろしさ茉莉花、一部の方面には決してブレない白粉先生&あせびちゃん等いろいろ見られたけど、ついに茶髪さんよりも先に表紙絵を得たウっちゃん可愛い。そして変態が今まで以上に変態らしい言動(妄想含む)をとっていた。いやまぁちゃんと弁当争奪戦はしてるんだけどさ。そんな割と軽めの流れをしてこの引きである。萌える展開もいいけど燃える展開もいいよね。