8番目のカフェテリアガール 東京なごやかプロジェクト (8番目のカフェテリアガールシリーズ) (スーパーダッシュ文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 64
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086307437

作品紹介・あらすじ

妹と名古屋メシが苦手で東京に逃避行している高校2年生の米田シロ。その兄を追って上京してきた妹のなごのはシロの働く学食で一緒に働くことになり…!? 味噌たっぷりの学食ラブコメ、堂々開店!

感想・レビュー・書評

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  • まさかの名古屋ステマ小説。
    長編小説なんだけど、2ページごとにオチを付けていくスタイル。GJというよりは、日常系4コマのノベライズ的な感じか。簡単なオチは付くけど、そのまま話は続いていく感じ。
    このおかげでリズムよく読める。逆転に次ぐ逆転のクライマックスでもすいすい読めた。
    GJ以降似たような形式のラノベが出ては消えていったけど、これは第二の矢になり得るんじゃないだろうか。

    あ、内容はひたすら名古屋で味噌で腹黒でした。天ノ川さんマジ天使。

  • 名古屋ウンチクは面白かった。
    設定はハチャメチャだけど。
    壮大な話の序幕みたいな終わりかただけど、続きはあってももういいかなあ。

  • オススメされたので読みました!
    見開きで1区切りになってるので読みやすい。
    名古屋を褒めてるんだかディスってんだかな状態が愛情を感じます(笑)いい意味で!

    名古屋の食べ物や文化やグッズがたくさん出て、いろんな方向からのツッコミ満載、名古屋飯店舗紹介ページもあって面白かった。

    公式サイトの名古屋弁あらすじ紹介も謎。
    http://dash.shueisha.co.jp/feature/8cafe/

  • 名古屋のことについて面白く描写していて、読んでいて楽しい作品です。

  • 東京のとあるマンモス校の巨大学食にて8つの食堂がその覇権を争い日夜しのぎを削っている。主人公はそのうちの弱小勢力に所属しているが、故郷の名古屋より妹がやって来たことを契機に新たな闘争が始まる、みたいなお話。
    2ページごとに区切りをつける書き方で、読みにくくはないが独特。登場人物はライトノベルの多分に漏れず無茶苦茶する連中しかいないが地味に地に足をつけた経営を考えるシーンもある。
    愛知は豊橋までしか行ったことないですけど名古屋の方角に八丁味噌色のモヤが立ち込めていたのが思い出されます。

  • 極度の味噌アレルギーで地元名古屋から逃げてきた主人公。
    しかし、妹が連れ戻そうと転校してくるが、その学校は8つの食堂が覇を争う学校で学園長の意向で日夜でデスームが行われていた。
    主人公の働く食堂は万年最下位で必死に働く姿に感化され立て直しを手伝うことになるのだが、妹は生粋の名古屋の申し子で…

    これを名古屋の人が読んだら激怒するのか納得するのか気になるところです。
    でも、作者も名古屋の人だからまぁいいか(笑)
    完全なギャグラノベだけど、ストーリーは一応あるし、なんか裏もありそうです。
    何も考えず、ちょっとおバカなものを読みたい人にはお奨めですね。

    それと百瀬しるびあ最高です!

  • タイトル買いをすると意表突かれる。どんな空気の作品かは、あとがきから入るといいかも知れない。
    これでもかとギャグが味噌のように練りこんであった。ヒロイン達も、いつの間にかかわいく感じている魅力あり。ただ、もう少しシリアス分も欲しいかなーと、個人的な趣味もあり思いったが、この作品にそれを求めるのは野暮かも。人間関係模様がじわじわ発展していくと、これからもっと面白くなりそう。

  • 名古屋の #ステマ 作品。これはひどい。

  • 名古屋ネタにピンときたら!

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