私にも出来たいくつかの事 -フランスにて- (be文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086500371

感想・レビュー・書評

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  • フランス留学の経験を元に書かれたエッセイ。
    人間頑張れば不可能はないんだなぁと思った。
    自分が今、語学の勉強中なので励まされる部分もあった。
    だがしかし、正直加藤紀子さんのイメージは私の中でダウンした。
    ラジオなんかを聞いて勝手に抱いていたイメージだし、お会いしたことがあるわけでもないけど、でもなんていうか....これを読んでこの人のイメージは下がった。
    本の内容としては、留学や勉強の参考になるようなハウツー的なことは書かれてはいないんだけど、ただ、ゼロからの状態でも諦めなければ道は開けるもんなんだなぁというふうに思えた内容だった。

  • 子供っぽくてびっくり。かなりイメージダウン。

  • 2年間にわたる語学留学の体験記。
    フランス語教室でのレッスンを主軸とする生活が語られているが、
    ホームステイ先での暮らしの様子やフランスの日常風景も筆者の視点で書かれており、
    読みながらフランスに行った気分になれた。
    語り口から心細さと、日本の物を恋しく思う気持ちとが多く感じられ、
    共感した。

  • 文化も生活環境も違う国で暮らすことを決めた著者の気持ちがありのままに描かれた本。。
    すらすらと読みやすかった。。

  • で・・・
    加藤紀子はフランス語覚えたのかな?

  • 私が留学したら、雨宮塔子さんより加藤紀子さんのフランス留学記に近くなるんじゃないかと思います。留学の参考にはならないと思いますが、海外での生活がのぞけておもしろかった。著者の、今後の活躍に期待しています。

  • 本で本人が話題として多く割いているように、フランスでの「衣・食・住」の特に「食」についての日常の意識の違いが印象的だった。生活は「食」から入り、「食」によって飛躍する感じがした。

  • 加藤紀子さんが長期に渡り、フランスに留学していたのは知っていた。その後、帰国してたまにテレビでみることもあった。でも、フランスでどういう生活をしていたのか、そういったことをそんなに話したりしているのを見たことがなかった。たまたま、この本を出版されたのを、ネットか、雑誌に掲載されていたのを見かけ、是非読んでみたいなぁと思い、お安いこともあり、購入(笑)

     とても地に足をついた生活をしてる人で、とても友人にも恵まれていて、そして、とっても ツヨイ人なんだなぁ、心臓に毛が生えてるのかなーというのが感想(笑)

     フランスの田舎町ノルマンディでのホームステイ、パリでの語学学校選び、一人暮らしの部屋探し、クラスメイトのこと、その他にもいろいろなエピソードが書かれています。その中で私が気に入ったエピソードをちょっと紹介。

     部屋に鍵を置き忘れてきて、部屋に入れないので、鍵屋さんを呼んだけど、夜、寒い中、なかなか来ないわ(あと10分くらいで着くはずが、2時間半ちかく遅刻)、甘くみられて、ぼったくりの値段をふっかけられるわ、、、そこでの加藤さん、ステキでした。私もそうなれる人間になりたい!日本語でなら言えるかもしれないけれど、異国の地で外国語で、その鍵屋のオヤジを首にし、勝負(?)に勝った加藤さん、お見事です。

     ソファカバーを作ろうと生地屋さんへ行き、そこで関西弁の服飾の学校に通っている男の子に話しかけられ(加藤紀子と気付かずに)、生地選びからお店での対応、お金まで借り(すぐに返却するが)、さらにミシンを借りに家まで行き(結局、彼が全部縫ってくれた)、アイロンも借り(彼がかけてくれた)、、、お世話になりまくった挙げ句、その後にお互いに下の名前を自己紹介(でも彼は加藤紀子だと気付いてなかったらしい)。ミシンやアイロンを借りてしまうまでのやりとりが、はー、私にはできない、できるといいな、という感じだった(笑)

     全編を通して口語体的な文体で、加藤紀子がさらさら〜っと、しゃべっているような感じなので、とても読みやすく、すぐに読了します。ちょっと意味不明な所もあったような気もしますが、サラサラっとそこらへんは流して読んでみて下さい(笑)

  • いやまぁ、ハロプロではないけど、事務所の先輩だから。イマイチ、カトノリがフランスで何やってたんだか分からなかったけど、これを読んでますます分からなくなった気がする(笑) 今はなき、新宿のABCでサイン会があった。ってか、もしかすると、その時が生で見た最初かも・・。

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著者プロフィール

1973年京都市出まれ。1996年東京大学経済学部卒業。国際電信電話(現 KDDI)に入社。その後、渡米。帰国後は受験、英語教育、海外大学進学など教育分野を中心に「プレジデント Family」「ReseMom(リセマム)」「ダイヤモンド・オンライン」「『未来の教室』通信」(経済産業省)をはじめとするさまざまなメディアで旺盛な取材、執筆を続けている。2020年6月に発売された初の自著『子育てベスト100』(ダイヤモンド社)は Amazon総合ランキング1位を獲得。17万部のベストセラーとなり、韓国・台湾・中国・タイ・ベトナムでも翻訳されている。一男一女の母。

「2022年 『子育ての困りごと解決ブック!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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