いいなりラプンツェル ―プリンス・ロイヤル・ウェディング― (シフォン文庫)
- 集英社 (2012年5月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086700016
作品紹介・あらすじ
留学から帰ってきた伯爵令嬢アメリアは、愛する妹ティーナに結婚話があると知らされる。だがティーナはほかに好きな人がいるというのだ。その人物とは、アメリアが逃げるように留学するきっかけとなった、この国の第一王子ジョシュア。妹には手を出さないよう、彼に懇願するアメリア。ジョシュアは承諾するかわりに「僕の言うとおりにしてもらうよ」と言い放ち…!?濃厚ロマンティックラブ。
感想・レビュー・書評
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道端で助けたのは、国の第一皇子だった。
そして始まる、姉の勘違い。
ここの登場人物、というか幼馴染も勘違い状態。
そもそも自分の気持ちをはっきりさせてなかったから
こういう状態になっても指咥える羽目になったのですが。
王子がストーカーです。
粘着質ストーカー?
周囲の皆様、これでいいのですか?! というぐらい
誰も主人公に突っかかっていかないのがすごい。
この5年間の根回し…もとい、実績のせいでしょうか?
好きだから許される行為ですが、感情がなかったら
死ぬのも視野に入れそうなやり口でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最後までどこがラプンツェル?とか思いながら読んでたけど、お話自体は面白かったです。ヒーローの言動が気持ち悪いというかちょっと怖いなーと思うところもあったけど、でも一途だと思えば可愛いような気がしないこともない。
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アメリアがジョシュアの言葉を曲解し過ぎるのもどうかと思うけども、それにしてもジョシュアはストーカー過ぎる。五年、姿を見せずに周囲を堅め続けるとか、もっと他にやりようがあるだろうよ。…で、アメリアが帰ってきたとたん、五年前と同じアプローチ方法とか学習しない子だよ(笑) お前、ホントにアメリアに好かれたいと思ってるのか?と言いたくなるSっぷりが在る意味面白かったも知れない。