花散らす風 ~斎き宮は露蜜に濡れて~ (シフォン文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 40
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086700290

作品紹介・あらすじ

父である帝が崩御したことで俗世に戻ることになった神女の紗雪。その道中、憧れの久嗣に攫われてしまう。彼もまた紗雪を求め、想いを遂げるつもりだったのだ。だが二人の恋には許されない訳があって…?

感想・レビュー・書評

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  • パラレル平安時代。冒頭の「伊瀬」の字を見た瞬間にパラレルと分かったけど。
    20年もよく隠してたもんだ。ヒロインの母親中宮さまは。

  • 平安ものは好きなんですが、ちょっと久嗣が執着系の人で、しかも好きな子相手にそこまでする?ってくらい、最初の方のHが受付られませんでした。斎宮の役目に入る前と入る後での久嗣が別人みたいです。
    (シフォン文庫じゃなくて、ソーニャ文庫でもよかったかなぁ。)

    実は久嗣が帝の隠し子だったって話になって、近親相姦ものはちょっと・・・って思っていたら、最後は紗雪の方が帝と血がつながってなくて、兄妹じゃなかったよっていうのはよかったんですけどね。

    どうせなら、紗雪に縁談がいっぱいきて、東宮になった久嗣がもやもやするってところが見たかったですが、さっさと夜這いにきちゃうし、時代は好きだけど、イマイチだったかなぁ。残念。

    中のイラストも久嗣の髪は黒にしといて欲しかったなぁって思いました。

  • 平安物は楽しいです♪


    ※追記

    私にしては珍しく、6時間程で読み終わりましたー

    雛遊びより、こっちの方がエロくて好きです(爆)

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著者プロフィール



「2022年 『囚われの乙女は淫夜の宴に喘ぎ啼く(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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