大正桃色ロマン 華族令嬢はやみつきの淫愛に蕩けて (シフォン文庫)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086700672

作品紹介・あらすじ

子爵令嬢とは名ばかりで、家計のためにミルクホールで働く琴音。そこで知り合った九条伯爵家当主の鷹臣から、高額な報酬と引き換えに琴音が頼まれたこととは…!? 桃色ページ満載の大正恋物語!

感想・レビュー・書評

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  • 没落した子爵家の令嬢の琴音は、家計のたしにと酔客相手にピアノを弾いていたけど、酔った客とトラブルを起こし、そこを助けてもらったのは伯爵の鷹臣。
    鷹臣が自分がずっと読んでいた作家であることも知り、彼の作品のモデルという仕事を引き受けますが、だんだんHなことをされています。

    琴音は鷹臣を好きになり、鷹臣も琴音を好きそうなのですが、鷹臣側の心情があまり語られないので、最後に過去に出逢っていて鷹臣が琴音に一目惚れしていたって明かされても、もうちょっと心情が分かる感じだったらよかったかなぁって思いました。

    琴音の兄の事件についても、裏側では進んでいたみたいですけど、琴音があとから知ったって描写だけだったので、ここらも裏で動いている鷹臣の話が読みたかったです。

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著者プロフィール



「2022年 『囚われの乙女は淫夜の宴に喘ぎ啼く(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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