平安秘めごと絵巻 貴なる兄弟と溺れる甘い禁悦 (シフォン文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 31
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086700825

作品紹介・あらすじ

乳母子として、左大臣家の息子・斎と周とは、きょうだいのように過ごした紅葉。時がたち、実家が没落した紅葉を助けてくれたのは斎と周の二人だった。二人とも、紅葉をめとりたいと言い出して…!?

感想・レビュー・書評

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  • 文章は読みやすいですが、なかなか。堅物兄とチャラい弟二人から愛される。どちらとくっつくのか。

  • 葉月さんの描くエロは中途半端じゃない(笑)徹底的にエロなのが素晴らしいです毎回!
    私は複数なのは苦手なのでそれ以上は語れませんが
    現実的ではない気もするし、おもしろがって読めばアリなのかな?

  • 【ネタばれ感想注意】

    自分の知り得る中で平安時代設定の3P物は初めてだったので、発売前から楽しみにしていました。
    期待すると肩すかしの例も多々あるのですが、今作はとっても面白かったです!
    武に長けて生真面目でヒロイン一筋だった兄と、雅で甘え上手で女性経験が豊富な弟と、宮中でも人気のあるタイプの違う兄弟に愛されるヒロインのお話です。

    …いや〜、兄がヒロイン一筋で20歳になってもDTだとか、17歳ヒロインより年下の16歳弟が女性経験が豊富で、3Pの時は弟がリードするといったシチュもなかなか新鮮で楽しかったです!

    平安時代のヒロインが双子という設定も珍しいなと思っていたら、3人の関係を世間的に丸く治める為の伏線だったのかと感心しました。
    実は腐女子だったヒロイン妹が突き抜けていて素晴らしかったです。
    彼女のお陰で悩んでいた三角関係が見事に「3人で幸せになりましょう」という結論に至り、平和的に解決したのは凄いなと思いました(笑)。

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著者プロフィール



「2022年 『囚われの乙女は淫夜の宴に喘ぎ啼く(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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