下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ (集英社オレンジ文庫)

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著者 : 白川紺子
制作 : 井上 のきあ 
  • 集英社 (2015年6月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086800242

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下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ (集英社オレンジ文庫)の感想・レビュー・書評

  • 下鴨アンティーク第2弾。

    あっ、鹿乃が携帯使ってる。
    あるけど、無精で使わない設定なのね。

    今回の文学は詩やクラシックがテーマかな。
    アンティークとヴィンテージの違いに目から鱗。
    なるほど。

    前回慧をざわつかせた春野さんはあんまり出番がなかった。代わりに、鹿乃の友人の奈緒と、慧の後輩の加茂との意外なエピソードが。
    他にも大学生の真帆や依頼人のプリシラ、彼女に着物を譲った誓一など、レギュラー入りしそうなメンバーが続々。

    慧のことがほっとけない鹿乃と、年頃の娘をもつ父のような態度の慧。
    奈緒と加茂も…。「あの人が何に思いわずらうこともなく、幸せでいてくれたらいい。あの人には苦しいことやつらいことは、似合わない。」とか!
    もうそれは恋どころじゃ…。
    あぁ、もうこの無自覚!とじれじれに歯噛みしつつ、着物の謎というか、文学の知識とお料理が間にはさまってアクセントになる。

    ペルセフォネと秘密の花園…ペルセフォネって春の女神だったんだ。デメテルの娘でハデスの妻…。へぇぇ面白い。
    島崎藤村「佐保姫」
    フランシス「秘密の花園」

    読んでみようかな。

  • 違う人物視点で書かれている章が前作よりも増え、主人公と慧以外にも気になる関係が展開されています。
    真帆と良鷹が気になる。

    ・ペルセフォネと秘密の花園
    謎解きのベースは児童文学・秘密の花園と佐保姫。
    慧がじれったい。

    ・杜若少年の逃亡
    短いですがスッキリしていて好きな話。
    謎解きのベースは、伊勢物語(井筒)、松風(能)、ヴェニスの商人と一二夜(シェイクスピア)。
    着物の持ち主の女の子と主人のエピソードが、キャラクターがさらりと言う台詞程度しか書かれてないのに、想像できるのがすごい。

    ・亡き乙女のためのパヴァーヌ
    着物の持ち主が一番可哀そうな感じ。
    謎解きのベースはシューマンの歌曲・ミルテの花。
    主人公・鹿乃の友人・奈緒が主役と言ってもいい話。

    ・回転木馬とレモンパイ
    一番ミステリー要素が強いと思いました。
    鹿乃と慧が脇に回り、良鷹・真帆コンビが謎を解く。
    着物は出てきません。
    良鷹・真帆は、一番好きだし今後の展開が気になる二人。

  • 今回もおもしろかった!
    なっちゃんと加茂先生の関係いいなあ
    回転木馬とレモンパイは着物の話じゃなかったけど鹿乃ちゃんじゃなく良鷹お兄ちゃんが謎解きしてるのも新鮮で素敵なお話でした

  • 読みやすく、心にしみる物語がある。
    「亡き乙女のためのパヴァーヌ」が良かった。
    戦時中の悲恋の恋人同士も、鹿乃とそれを取り巻く人々も、お互いを切ないほど大切にしていることが感じられる。

  • 読み始め…17.8.18
    読み終わり…17.8.21

    祖母の遺した曰くつきの古い着物を巡って、様々な人生模様が映し出される
    ファンタジックでちょっぴりホラーな「下鴨アンティーク」。
    2作目です。

    こちらの鹿乃ちゃんはちょっぴり頼りない....?う~ん...そうね..
    周りのみんなからはいろいろと心配されているみたいだけれど
    とっても高校生らしいなって印象の普通の女の子。それよりも
    むしろ、今どききちんと和服の着付けが出来て知識もあって
    コーディネートのセンスも良くて、偉いなぁ...すごいなぁ..見習わなくちゃと
    尊敬してしまうくらいのしっかりものさんに感じられます。

    今回も、鹿乃はおばあちゃんから管理を譲り受けた蔵に眠る着物を取り出して
    風を当ててあげますが

    どんな着物なのか見てみたいなと思ったのは
    「ペルセフォネと秘密の花園」

    「亡き王女のためのパヴァーヌ」は
    とてロマンチックなお話でした。

    そして
    「回転木馬とレモンパイ」では
    なんと鹿乃ちゃんの兄・良鷹が....!

    こういう展開もありなんですね♪

  • 昨日に読んだ桑原水菜氏といい、なんだかコバルトづいてますな~。(*´ω`)

    (無量のシリーズは集英社ではないけど)


    さて、前作を読んだときに、面白かったけれど続きが気になってどうしようもない!! と、いうほどではないけど、続きがあるなら読みたい・・・。

    ちゅうことで、図書館に(ダメ元で)購買のリクエストをした結果、買うてもらえました~!! スゲエ。
    それが手元にきました。
    最近ちょくちょく言うてるけど、正真正銘の新刊文庫・・・! フンガー!! 香り楽しみ中


    ほんで、私の元へ回ってきた瞬間、次の方のリクエストが入っております。
    普段ならリクエストをかけられていると延長できないため、
    「おお・・・。あせるな・・・」
    などと思いつつ読むんだけど、今回はそんなプレッシャー以上に

    私以外にも読むという人がいてはって、よかった!!

    ちゅう安堵感がすごい。

    (自分のためだけに買うてもらったとか、怖くて思えない)

    ちゅうわけで、締め切りに追われつつ読みます。
    ちゅうてもライトノベルなので、数時間で読めるんやけども!!


    でも、ライトノベル侮るなかれ・・・。
    最近は「ライトノベルが好き」と、いう嗜好も認められつつあるので堂々といえるけれども、正直
    「勇気を出して購買リクエストをしてよかった!」
    と、思えるほど、面白かった。

    ほんま、コバルトの世界。
    コバルトの世界って何って、80年代の少女まんがの世界だよね!?

    着物と古書という違いはあれど、古いものからさらに古い人たちの気持ちを読み取る、と、いう展開はビブリアと似てる。
    でも、あっちはメディアワークス文庫。こっちはコバルト。

    全然、違うのよ~!!


    だって、休日は着物で過ごす・・・のは、テーマが着物やからありとはいえ、まず主人公ちゃんが華族の末裔。
    ご両親は早くに他界しており、年の離れたイケメン兄がいる。
    さらにイケメン兄の友人(もちろんイケメン)も同居している(イケメン兄のイケメン友人もいわくつき)。

    イケメン兄のイケメン友人と主人公ちゃんは憎からず思う一歩手前くらいの距離感。

    なのに、ガッツガツしていない!! ←超重要

    もう何やろ~。少女まんが要素をこれでもか! と、てんこもりにしてくださったと思います・・・!


    イケメンイケメンうるさいて。だってイケメンやねんからしゃあない・・・


    今回は鹿乃ちゃんと慧だけでなしに、奈緒と加茂の間でもそうやったけれど、自分よりも大切な相手に、幸せが訪れますようにと祈るほどなのに、どうしてそんなにも相手の幸せを願うのかという自分の気持ちの意味は取り上げない。

    そこを敢えてどうのこうの言わなくてもそこにはとても眩しい思いがあるのだとわかるけども。
    わかるけどもね。
    惚れたはれたばっかりじゃないこの「もどかし感」(もう、もどかしくもすらないかもしれへんけど・・・)ですら、乙女やわ!!

    お友だちを家に招いて(しかも古びた洋館のテラスね)(どんなんかわからんけど、そういう建物なのよ)、それぞれが手製のスイーツを持ち寄ってお茶会を開くとかいう世界(の妄想)があることを、知らんやろう平成のワカモノは!!

    ほんで、そんなお茶会が「うらやましいな・・・」と、思ってしまう年代もいてることを、知らんやろう平成のワカモノは!! 笑

    そこに同居しているイケメン兄のイケメン友人がお代わりのポットを持ってやってきてくれるなんて妄想が
    「キャー!!」
    と、思ってしまうなんて、信じられへんやろう!!


    思 う の だ よ !! どーん


    スイマセンネェ、ばりばりコバルト世代で。
    でもって、
    「いつか私もこ... 続きを読む

  • 恋になりそうでならない、胸がもやもやした感じの描写が良い。着物の他にも、文学や骨董や美味しそうなお菓子や料理が出て来て、もうたまりません。

  • 着物にまつわる謎を解き明かし、ファンタジー要素も織り成す話。前作よりは着物の要素は少ない感じがするが、京都弁や街並みなどからはんなり感がでているのは前作と同様に、優しめな雰囲気を出していると感じる。今作は佐保姫にまつわる話から、シェイクスピアの話など、バラエティーに富んだ話と謎解きがうまく合わさっていて物語に華を添える感じで面白みがあって良い。鹿乃と春野との関わりのこと、慧と鹿乃の関わりはどうなるかなど気になるところであり、上手い方向へ転がって欲しいと思いつつ、進路も気になる。レモンパイが美味しそう。

  • シリーズ2作目。安定の面白さです。
    和服好きな英国美女プリシラと気難しい研究者黒塚誓一、慧の後輩加茂と鹿乃の親友奈緒、良鷹と(もしかしたら)骨董屋娘の真帆。
    主人公鹿乃&慧の悶々ペアだけでなく、さりげなく周囲に色恋の香りが漂っていて春の陽気。
    でもオカルトミステリーである物語の内容は、そこはかとなく悲しい雰囲気をまとっています。

    美しい京言葉と美しい日本の文化が描かれた、上品なミステリー。
    キャラも物語もしっかりしているので、いずれ映像化してしまいそう。
    次巻も楽しみです。

  • 本屋をウロウロしていて、この本を発見。
    表紙の絵がキレイだったのと、タイトルにひかれて購入しました。
    ただ、シリーズものだったらしいのですが、そるを知らずに適当に選んできたので、これはどうやら二作目だったみたいです。
    でも途中からでも全然大丈夫でした。

    なんとなく、「身近な謎を主人公の名探偵・鹿乃が解く!」みたいな、まあ昨今ありがちといえばありがちな展開を予想していましたが、ちょっとタイプが違いました。
    身近な謎には違いないけど、なんというか、マンガの「百鬼夜行抄」を連想しました。
    ファンタジー的な要素がある感じ。

    「持ち主が愛していたものには、魂が宿る」というの、私もなんとなく「そうかもなあ」と思っているので、こんなことがあってくれたらいいな、と思いました。

    ところでこの集英社オレンジ文庫、「ライト文芸レーベル」というジャンルで、コバルト文庫の流れを汲んでいるらしいです。
    娘たちのが読むのにもいいかも。

  • 一巻に引き続き、ゆったりと和やかな雰囲気。着物のあわせも素敵だけど、作中に出てくるご飯やお菓子も美味しそう。レモンパイ…作るのは難しいかなどうかな。食べたくなりました。

  • 徐々に登場人物が増えていって、面白くなってきました♪
    謎を解決するだけでなく、節々で美味しそうな手作り料理が出てきて、それを皆で食べる様子に、奇妙な三人の家族愛(?)を感じて心温まります。

  • 1巻より今巻のほうがおもしろかった。この手のレーベルとしては珍しい。
    着物の柄や着付けの決まりごとなどに詳しければもっと楽しめるのだろうなぁ、と残念。着物も全小物も水玉柄ってどう落ち着かせるんだろうとか想像がつかないので、挿し絵があると楽しめそう。
    この巻は、慧や鹿乃の友達、良鷹目線の話が多くて、この作品に深みを与えたと思う。鹿乃本人以外は、鹿乃のことを危なっかしい天然、と見ているのに本人は自覚していないたころがおもしろかった。

  • 亡き乙女のパヴァーヌがよかった。

  • 図書館で借りる。アンティーク着物にまつわる謎解きと、少女小説の恋愛話とが程よく混ざり合って読みやすい作品です。あまり詳しくないので想像しにくいので、各章タイトルのページにメインになる着物や帯の柄が描かれると嬉しいな、と。

  • 最初のよりずっと良かった。
    戦争の話や時代の流れに巻き込まれた人たちの悲哀が伝わってきた。
    最初こそ胡散臭いありがちな謎解き小説かよと思っていたのが、全然変わってきた。
    大事にされたものや人の思いが詰まったものには魂が宿るのは当たり前と思っていたのに、前の巻は素直に読めなかった。
    京都に空襲があったことも、教えてもらって良かった。あの時代、苦しまなかった人はいないのだということを忘れてはいけないし、気付かなくてはいけない。
    安保法案、もうちょっとじっくり考えてもらいたい。

  • ラストの話は良鷹視点で新鮮でした。

  • 着物に込められた愛情を、今解き放つ。

    表題作「回転木馬とレモンパイ」は、ぐうたらお兄ちゃん良鷹が主人公。なんかお相手も出てきて。きっとこの真帆ちゃんは磨けばかわいい系。しかしこの真帆ちゃんと良鷹だけでなく、昆虫大好き英国少女プリシラには黒塚誓一、クールビューティ奈緒には加茂輔と、きちんと相手がいるのが、少女小説だなあと思います。

    少女小説の領域を出ない、そういう意味では優しいシリーズだと思います。「亡き乙女のためのパヴァーヌ」も悲しい話であったけど、理不尽だけど、救いがあった。生きていることに絶望しない、それが少女小説の条件ではないかと思っている。

  • 祖母に託された着物の謎を解くことで、祖母を失った悲しみから癒やされつつある鹿乃。
    鹿乃にとって、蔵の着物を整理していくことは、秘密の花園を作り上げることに似ている。
    そんな鹿乃を大切に見守りつつ、気が気でない慧の愛。
    過去の物語と重なる、純粋な想いが甘く切なくてとても良いのです。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4647.html

  •  白川紺子さんの作品は、これ以外に『嘘つきなレディ』と『リリー骨董店』を読んだことがあるが、筆者の持ち味がうまく生かされた作品となっている。

     帯に「アンティークミステリー」と書かれているが、それを期待して読むとがっかりするかもしれない。これは、あくまで主人公、鹿乃の祖母の残した着物をめぐるファンタジーであり、謎解きはそれの付属物にすぎない。
     「アンティークミステリー」を読みたいならば、「リリー骨董店」の方をおすすめする。

     白川さんはデヴュー当時から作中の小道具を使うのが上手い作家さんだと感じていた。事実、『下鴨アンティーク』シリーズでも、アンティーク着物や鹿乃の家の調度品、通っている学校の外観などが物語に少女趣味的深みを与えている。

     表題作の「回転木馬とレモンパイ」は鹿乃の兄である良鷹が主役。これがとても切なく、読後はレモンのように爽やかで少し苦い印象を与えてくれた。「亡き乙女のためのパヴァーヌ」は京都の歴史にも触れつつ、着物の帯に込められた想いを上手く描いており、それを受け止める主人公たちの反応が瑞々しかった。
     
     次回作も待ち遠しいシリーズだ。

     

  • 2015年16冊目。
    京都が舞台というのと、装丁のかわいさで購入。
    たまにはほんわかしたお話を気軽に読みたいし。
    内容、ほんわかファンタジーといったところ。これ、続編だったらしい。
    「亡き乙女のためのパヴァーヌ」には、不覚にも涙。最近泣きレベルが低い。
    登場人物たちの、わかりやすすぎるモヤモヤ関係、さすがのライトノベル(ーー;)
    おいしそうな料理の描写と、かわいい感じの雰囲気は好き。

  • ほんのり不思議もありつつ、メインは人間の想いを後世に伝えていく――そんな優しい作品。「亡き乙女のためのパヴァーヌ」は読んでて苦しくなった。ではなぜ、京都に空襲はなかった……と、そうなってしまったのだろう。もしかしたら思い出したくなかったのだろうか。といった、別の方向に思いがいったりもしました。そういえば、今回は「思い出したくない」「隠しておきたい」「でも……」といった感じの雰囲気が多かったような気がしますね。おもしろかったです。続きを楽しみにしています。

  • このシリーズは雰囲気が良いので好きなのですが、魔法のような非現実的な謎解きや問題解決のくだりに違和感を感じてしまいます。でも、最後の表題作「回転木馬とレモンパイ」のような謎解きなら好きです。そして「亡き王女のためのパヴァーヌ」は涙涙でした。

  • 集英社オレンジ文庫が創刊されて最初に買ったこのシリーズ。本当に好きだ。本の中の世界にぴったりと寄り添った装丁も含めて。このシリーズはこのまま、何ひとつ変わらずに続いてほしい。

    ひとつひとつの物語も丁寧に織られていて、ため息が出るくらい、すべてがアンティーク。静けさと心落ち着く空気と少しの妖しさに包まれている。つまりは、すべてが調和している類まれな文庫本。

    作者の白川さんの言葉選びには憧れてしまう。人の名前、さらっと出てくるお料理、着物の柄、季節とその折々の花。。物語の中でそれぞれが果たす役割に本当にぴったりなものばかり。白川さんに選ばれたものが彩る世界は原色が多いのに、時代の流れがそれらの色にセピアのフィルターをかけたように妖しく美しい。

    江戸川乱歩や溝端正史の描く旧華族たちに近い色合いだと感じるが、あちらは面妖。白川作品は、ひたすらに美しい。人の心のそこはかとないつながりにすら、その美しさが沁み渡る。

    もう3冊目を心待ちにしている。こんなに好きな本、滅多に出逢わない。

  • シリーズものと知らずに順番を無視してこの巻を読んでしまった。物語の舞台である京都の町の風情、登場人物たちが話す大阪とはちょっと違う品のある関西弁、鹿乃の祖母が残したきものなどが、よい雰囲気を醸し出している。どのお話も優しくて心が温まる。他の巻も読んでみたい。

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下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ (集英社オレンジ文庫)の作品紹介

京都、下鴨。高校生の鹿乃は、ぐうたらな兄と近くの大学で准教授をしている下宿人の慧と三人暮らし。亡き祖母からアンティーク着物を譲り受け、同時に蔵にある“いわくつき"の着物の管理も引き継ぐが…?


下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ (集英社オレンジ文庫)のKindle版

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